山上ヶ岳登る
昨日の天気予報で今日は雨ということだったので、予定していた山上ヶ岳登山は中止の予定だった。ところが、朝7:30に電話がかかってきて、天気予報では午後の雨の確率が1%位だから行こうという誘いがあった。私としては暇なので、願ってもないことだが、当然無線の好きなおじさんは参加できない。残念である。とりあえず万が一を考えケーブルだけは用意して出かけた。参加者は私も含めて6人。一人は小学校2年のお子さんである。私は八木駅南口で待っていたが、時間になってもなかなか来ない。8:45分位に行くといいながら結局9時位になっていた。大峰大橋の駐車場に到着したのは11時頃。途中道の駅に寄って、準備の悪い二人はおにぎりを買った。この二人、登山道具は準備万端なのだが、肝心なものを準備していないのは何故なんだろう?入口は女人結界の門。近くまでおばさんが登ってきたが、ここで引き返していた。なんだか時代錯誤の気もするが、伝統という事でよしとしようか。写真を載せたいのだが、今回は6人で登ったので、個人情報云々もあり写真は割愛させてもらう事にしよう。山頂近くまではかなり道も整備され、なだらか上り坂で子供でも十分に登れた。ところが、山頂近くになると突然険しい崖登りとなった。世の中そんなに甘くないか・・・と思いつつ最後の坂を上った。
途中西の覗きで撮った写真がこれ。写真では伝わらないが、あまりに高くて足がすくんだ。 これを見ただけでも今日登った価値があると思える絶景である。さて、ここからさらにの登ると宿坊にたどりついた。ここで一服し、お腹が空いたのを我慢して山頂にむかった。山頂直前には大峰山寺がある。この入口の写真がこれ。
あと少しだ!!と子供を励まし、登った頂上はお花畑と称される場所だった。周りは笹ばかりで、どこがお花畑かよくわからないが、とても開けていて、結構広い場所であった。
到着したのは1時半頃。待ちに待った食事をして、持ってきたハンディ無線機のスイッチを入れると、432.6MHzで、5エリアの高松からQSOしている声が聞こえた。ここまで来ると四国からも電波が届くのかと感心した。帰りを急ぐので、食事が終わってQRVする事なく下山する事にした。移動運用するには人も少なく、四方の見晴らしも良く(晴れていたらだが)結構いい場所だ。登りの道の良さと思いのほか早く着いたことで気をよくして、レンゲ辻から下山する事にした。途中西の覗きにも匹敵する絶景で気をよくしていたが、後半は道なのか沢なのかわからない急な下り坂を降りる事となってしまった。下山なので楽だろうとたかをくくっていたが、ここでかなりの体力を費やした気がする。なんとか2時間で降りて、アスファルトの道にでたが、なかなか駐車場いたどり着かない。途中山で作業をしていたおじさんが軽で下ってきて、「乗るか?」といって軽の荷台に乗せてもらった。有難かった。駐車場にたどり着くと、すぐ近くのゴロゴロ水を汲んで、洞川温泉へ直行。疲れた体を癒すには最高であった。1時間は駐車場が無料で、長湯したと思ったが駐車料金はかからなかった。お子さんはさすがに疲れたようで、楽しみにしていたちびまる子ちゃんを見ることなく眠りについた。たまには一人ではなく、数人で登るのも結構楽しいという事に気付いた。皆さん、今日はありがとうございました。
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