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2009年8月

2009年8月30日 (日)

八ツ面山(愛知)登りました

今週末は年休で金曜日は休み。3連休なので自宅(愛知)へ戻った。安城のアピタにあるABCマートへ、メレルの登山靴を引き取りに行くついでに、西尾市にある八ツ面山(67.4m)に登ることにした。ここは、調べてみると公園になっていて、展望台もあり、四方の眺めがいいらしい。カーナビで八ツ面山公園をセットしすると、アピタから10km程。近い。途中どこかの会社の一角に風力発電用の風車が回っているのをみつけた。たった1台だったが、初めて近くで見て感動した。羽はそれほど大きくはないが、ゆっくりと力強く回っている。会社の宣伝+実益という事だろうが、思わぬ所で出くわしたのでインパクトがあった。今後こんな風景が増えるといいなあと思えた。さて、八ツ面山だが、車で登っては意味がないので、登り口の近くに車を止めて、アスファルトの道を登った。途中神社があったので寄った。その神社の写真がこれ。P10208471 久麻久神社だそうだ。どうもこの山は昔、雲母が採れたらしく、採掘のための坑道があるようだ。入口の写真がこれ。P10208481_2 後で行こうと思っていたが、すっかり忘れていて、この先がどうなっているのかは不明。頂上の公園まで車で登れ、山頂には駐車場とトイレが整備されていいた。駐車場から展望台を眺めた写真がこれ。P10208491 なかなか立派である。

P10208541 展望台に登って周りの景色を眺めたのがこの写真。まずは 北側の風景である。こちらが名古屋市方面となる。 ちなみに、飛び出している棒が展望台に備え付けられているアンテナである。

P10208501 次にこの写真が東側。岡崎、豊橋方面である。

P10208511 次は南側の写真。 吉良方面で、この先が三河湾だ。

P10208521 そして、西側がこの写真。 確かに四方の見晴らしいがいい。

家のすぐ近くで移動運用するには絶好の場所ではないか、と思えてきた。よくみると展望台の前にアンテナがいくつか設置されていた。誰も考える事は同じか。多分市役所で使っているのだろうが、絶好のロケーションである。そこで、いつものようにIC-T90を引っ張り出し、430MHzをワッチ。数局CQを出していたので、電波の強い局をコールした。するとこの山のすぐ近くでCQを出しているとの事。奇遇である。まだ高校生らしく、ノンカードという事でちょっと残念であったが問題はない。皆さんQSOはお上手である(実はこの後、先生?のような局長さんにしかられていたが、なにもそこまで言わなくてもとかわいそうになってしまった)。車で山を降りると、入口のすぐ近くにアンテナが建っているお宅があった。ひょとしてここから?と思えた。

最後に、デンソー西尾工場のすぐ横にある山(羽角山?)に登ろうと思ったのだが、これは国土地理院の地図にも山の名前がなく、結局登山道もわからず登れなかった。興味がわいたのは名古屋から東京に向かう新幹線で、最初のトンネルがある山だから。P10208561 そのトンネルの入り口の写真がこれ。 頻繁に新幹線が通るので、その度に地面が揺れ、地震か?と思うほどだった。この山(?)に登れなかったのはちょっと残念(せっかくおにぎり用意したのに・・・)。ただ、すぐ隣のデンソー西尾工場の大きさには驚いた。山一つが工場といった感じ。さすがである。

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2009年8月28日 (金)

ABCマート、予想に反して親切でびっくり

先週大国見山に登ったとき、メレルの登山靴が壊れて怒り爆発していたが、気がすまないので購入したABCマートへ持って行った。領収書はなく、あるのはその時作ったポイントカードのみ。印には日付が刻印されていたので、買ったばかりだという事位は分かってもらえるだろうと持って行った。女性の店員さんがいたので、事情を話し、かかとから音がすると言って実際に触ってもらい、壊れている事は理解してもらえた。店員さんは靴を持ったまま奥へ入ってしばらくすると”交換します”と愛想よく答えてくれた(ABCマートにすればメーカに返すだけだから何の問題もないのか・・・)。うれしかった。交換という事で同じ色の靴にしようと思ったのだが、あいにく取り寄せになるとの事。黒でもよかったのだが、やはり同じ色がいいということで30日まで待つことにした。先週、”二度と買わない”などと言っていたのはどうした事か!!店員さんも同じ靴を履いていた事があるようで、こんなことはなかったとの事。すぐに交換に応じてくれたのも合点がいった。さすがABCマート?実際のところはガソリン代、手間賃を考えると結局損だったなあと思いながらも、30日をちょっと楽しみにしている私だった。靴談義はこれで終わりにしようっと。今週は自宅なので山登りはしない予定だが、近くに200m程度の山を見つけたのでちょっと悩んでいる。(靴ないし・・・)

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2009年8月23日 (日)

大国見山のぼりました

昨日は片道56kmとかなり遠かったので、倹約のため近くの山に登ることにした。昨日のやる気のなさからして、ついに山登りもあきてきたのか?と思ったが、今日も一日やることもないし、部屋でボーとしていても後悔するのはわかっていたので、Googleの地図を眺めながらどこがいいかあれこれ迷った。竜門岳がよさそうだが、見晴らしはないらしく登る気がおきない。色々調べていると、天理にある石上神社近くの大国見山が498mで、登山口には桃尾の滝もあり、見晴らしもいいらしい。アパートからも10km程度で、以前から石上神社が気になっていたので丁度いい。全く期待せず、10時に家を出て途中ローソンでおにぎり2個を買い、10時半には桃尾の滝についた。滝のすぐ近くに20台程止められる駐車場があるという事で安心して狭い道を登っていったが、どうした事か満車である。そんなにここが人気あるのか?!!と思いながら、仕方なく雑草の生い茂ったスペースに無理やり車を止めた。やはりプラド、こんな場所でも気にならないし、様になる(自己満足)。滝まで行くと、その広場にも車が満杯。どうなっているんだ?とおもいいきや、どうやら子供会かなにかのイベントのようだ。中には車椅子に乗っている方もおられた。この滝の写真がこれ。P10208271 写真ではわからないが高さは23m、大和高原最大の滝だそうだ。なかなか雰囲気があり、いい滝である。登山口の入口はこの目の前にあり、コンクリートで敷き詰められた道が続いている。P10208301 入口の案内板がこれ。P10208291 残念ながら汚くてよく見えない上に、自分の位置がよくわからないいまいちの看板である(自分の位置は左下の小さな赤い丸です)。この道を進むとすぐに石仏がたくさんあった。P10208311 P10208321 もともとあった石に仏様を彫ったようで、こんな石仏が道の両脇にいくつもあった。全く期待していなかっただけに、今回はちょっと感動した。さらに進むと大親寺があった。登山道のすぐ脇にあったので寄ることにした。P10208331大親寺の写真がこれ。 これまた期待していなかったが、寺の庭は芝ではなく苔むしていて、なかなか雰囲気がある。ふんわりとした苔の上を歩くのはなんとも気持ちがいい。”入るな”ななどという無粋な看板もない。庭の脇にも石仏があり、これまた歴史を感じさせる。石仏の写真がこれ。P10208341 気をよくして山頂へ向かうが、ちょと看板が分かりにくい所にあったのが不満といえば不満だった。頂上付近は急斜面で、ロープが張ってあった。道はきれいに整備されているので問題はない。山頂はそれほど広くはないが、西側の見晴らしはいい。今日は昨日と違って晴れているので、奈良全体がきれいに見渡せた。P10208351 遠くには二上山が見える。山頂の看板がこれ。P10208361_2 看板には500mとあるが、正確には498mらしい。せめてこの看板だけは正確に記してほしいものである。山頂にはすでに5人程の先客がいた。楽しそうに食事をしている。私も先程買ったおにぎりをたべようと思ったら、おにぎりがない!!しまった、車に忘れてきた!まあまだ11時だし、無線でもしようかとお茶を飲んで空腹感をまぎらわし、IC-T90を引っ張りだした。まあCQを出している人もいないだろうとあきあらめながら433MHzをワッチすると、いきなりCQが出ていた。JI3BDA、大阪市からである。すかざすコールすると一発でとってもらえた。ありがとうございました。昨日とはうって変わって、なにもかも思い通りである。気をよくしてさらにワッチすると、JH3GVHからCQが聞こえた。大阪の枚方で国見山からとのことであった。51なので、とってもらえるのか心配だったが無事にとってもらえた。後で調べると、今回で2回目のQSOでした。ありがとうございました。2局と交信でき、お腹も空いてきたので下山する事にした。先程の桃尾の滝でおにぎりを2個食べた。今回はかなり満足できた山登りだった。残念だったのは大枚はたいて買ったメレルの登山靴”カメレオン2ストームゴアテックスXCR”の右足のかかとの部分から”キュッ、キュッ”と音がするようになった事。自慢のエアクッションがダメになったのか?たかが1000m前後の山を3つ登った位で壊れるものか?とちょっと憤りを感じている。なにせ有名なVibramソールが売りである。返品できないだろうなあ(領収書ないし・・・)。インターネットで同じような内容があったがまさにこの通り、これ以外にも毛羽立つし(見た目だけで、こうなって当然の生地、しかもよく見ると細部のつくりがいいかげん、中国製だから・・・?)、足がむれるし(ゴアテックスってこの程度のもの?)、ソールがダメになった時点で不満爆発である。点数にすれば50点、いやそれ以下か。もう二度とこの靴(メーカー)は買わない。(デザインはとても気に入っているのだが・・・)。確かに水をはじいて濡れないのはいいのだが、これだけむれるなら長靴でもいいじゃん!!なんて愚痴ばかりになってしまった。冬場に履くならベストなのかもしれない。どうも気が済まないので、ABCマートにかけあおうかなあ。こんなことならインターネットで購入しておけばよかった。その方が安くて返品も問題なさそうだから・・・。

P10208431ところで、気になっていた石上神社であるが、鶏が放し飼いにされている以外は私にとってそれほど興味のわく神社ではなかった。ありきたりだが、鶏の写真がこれ。

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2009年8月22日 (土)

三峰山登りました

今日は三峰山(みうねやま、1235m)に登った。夏休み明けの最初の休みなので、家に帰るのももったいないので、奈良に滞在して山登りをすることに決めていた。近くの山は殆ど登ったので、どこの山に登ろうか大分迷った。夏休み前は八経ヶ岳、大普賢岳等、大峰山系ばかり登っていたので、今度は別な方向にしようという事で、以前登った高見山近くの三峰山に登る事に決めた。インターネットで調べると、奈良の御杖村側から登るのが一般的なようだが、天の邪鬼な私は三重側から登る事にした。

P10208121 インタネットで調べると”ゆりわれコース”があるようだ。月出登山口と、福本登山口の丁度中間にある。車で向かうと月出登山口は駐車場が整備されていて分かり易かったが、ゆりわれ登山口はわかりにくかった。偶然車が1台道端に止めてあったので、この近くか?と当たりを見渡したらゆりわれの登山口を発見した。この看板がこれ。

P10208131 この登山道を登ると、案内板にあるように最初は急な坂道だった。といっても今まで登った山に比べればそれほどでもない。この登山道は山のせいか、やたら小石が多かった。まるで道路工事中の砂利道を歩いているような気分だった。途中高見山を見渡せる場所があり、そこから高見山を見た写真がこれ。残念ながら今回も天気が悪く、見晴らしはあまりよくない。遠くにかすかにかすんでみえる尖がった山が高見山である。

P10208151 途中、道端に咲いていたはなの写真がこれ。 どちらも可憐な花であったが、後で調べるとこの紫色の花はトリカブトらしい。あぶないあぶない。

P10208141

P10208171山頂に近くなると、道は平坦になり、両脇の木も自然林となった。道から小石がなくなり、歩き易くなった。この写真がこれ。なかなかいい風景である。

P10208201この道をしばらく進むと八丁平に出た。ここは高原のような場所で、見晴らしもいい。11時であったが、中年の夫婦がまるでピクニックのようにお弁当を食べていたのが印象的であった。 この場所の風景がこれ。

P10208211ここまでくれば、目指す頂上はあとわずか。八丁平と違って、頂上までは低い木々で覆われている。道なのか川なのかよくわからない道を100m程の登ると頂上についた。多少開けてはいるが、御杖村方面の視界が開けているだけである。頂上の写真がこれ。

P10208221 また、このすぐ横に室生火山群の説明図があった。この案内図い対応する風景写真がこれ。わかりずらいが、真ん中の色の変わっている部分が御杖村である。

P10208231 結局山頂についたのは11時20分。登山口からおよそ1時間10分で登った事になる。いつものように食事を終えて、速無線機を取り出してワッチしたが、CQを出している局は1局もなし。自分でCQを出す気にもなれず、雨が降り出したので下山する事にした。下山後は高見山の帰りによったたかすみ温泉で汗を流した。500円なので、良心的だ。ところで、今回は何だか全てにおいて達成感というか感動いうか、そういったものがなかった。しらけた感じ。何故だ?三峰山が悪かったというわけではない。標高は1235mでまずまずだし、八丁平はかなりいい場所だ。だが、なぜか感動がない。夏休み明けで、今回の山登りを期待しすぎたせいか?大枚はたいて買った靴が毛羽立ったせいか?やぱり、全体的に予想通りで、楽だったせいかなあ?どこか危険で、ちょっと大変という要素がないとだめかなあ?なんだかやる気が出ない。鬱の入口でない事を願うのみである。

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2009年8月15日 (土)

お盆の帰省で蓼科山近くまで行きました

昨日お盆の帰省という事で、長野の実家に帰った。中央自動車道は地震の影響で東名登りが不通になっているのと、ETC割引の影響でで大混雑とおもいきや、土岐から恵那まで例年よりちょっと混雑していただけだった。それにしても、ETC割引(1000円)はうれしかった。日帰りで往復したが、往復2000円!!例年の高速料金片道の半分にもならない。高速料金が格安だった分、和田峠を通ろうと思ったが、500円(往復1000円!!)払うのも馬鹿らしくなって、諏訪インターから白樺湖を越えることにした。諏訪インターの出口は信号の影響でETCレーンから先混雑していて全く動かなくなった。これはまずいと後悔したが、信号が長いだけで、10分程度で通過できた。その先はそれなりに渋滞していたが、まずまず。和田峠を通らなくてよかった。白樺湖は去年より人が多い気がしたが、例年どおりで渋滞はない。天気は晴れで、雲もほとんどない。昨日の蒸し暑さとはうって変って湿度の低い快適な気候であった。標高の高い長野に来たせいもあるが、秋の気配を感じた。途中蓼科牧場から写した、蓼科山と浅間山の写真がこれ。P10207961 P10207971 浅間山は小さい頃から毎日眺めていたので、これを眺めると郷愁にかられる。また、蓼科山は中学の頃に登山があって、登った覚えがある。その頃はなんで山になんか登るのだろうと不思議だったが、今にして思えばいい経験である。来年は子供の受験が終わるので一緒に登ろうと思う。

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2009年8月13日 (木)

猿投山登りました

夏休みも半分が終わってしまった。相変わらず休みが終わるのは早いものだ。愛知に戻ってもすることはなく、あまりの暑さに、エアコンのない2階のシャックでは無線をする気にもならない。ここはやはり山登りしかない。しかしここは濃尾平野、平野は広がっていても近くに山はない。いつものようにインターネットで近くの山を探すと、豊田と瀬戸の堺にある猿投山が比較的近いようだ。標高629m、低すぎず、高すぎず手頃な山である。先日買ったMerrellの登山靴(Chameleon 2)を試すには丁度いいし、無線もできれば一石二鳥と考え、午後から行くことにした。1時20分に家を出て、登山口近くの猿投神社に到着したのが2時20分。ちょうど1時間だ。時計では標高は205mとなっていたので、420m程登ればいい。無料の駐車場はよく整備されていて、トイレもきれいだ(愛知県だからか?)。駐車場にあった東海自然歩道の登山道の看板がこれ。P1020781 駐車場から御門杉までアスファルトの車道を1.6km程歩く必要があるようだ。まずは駐車場のトイレによって、御門杉までアスファルトの道を歩く。途中車数台が止められる駐車場があり、舗装はされていないが十分なスペースがあった。ここに止めればよかったと後悔した。途中出くわした水車の写真がこれ。P10207821 水車は鉄でできているようで、しっかりしたベアリングが組み込まれているようだ。工業用か?と思えるぐらい高速にぐるぐるまわっていた。さすが豊田市である(?)。せっかくならこのご時世、発電に有効利用してほしいものである。御門杉に着くと、登山口の入口に山頂までのルートを示した看板があった。その写真がこれ。P10207841 御門杉から東の宮までが1.5km、東の宮から猿投山頂まで1.9kmとある。片道3.4kmで1時間もあれば行けそうである。御門杉の写真がこれ。P10207861 それなりに大きな杉の木である。道はそれほど急な坂ではなく、整備されており問題はなし。問題だったのは蒸し暑さと耳の周りを飛び回る虫の多さだった。低い山だけあって、自宅と大して変わらない暑さであったが、東の宮から多少涼しくなった。虫は相変わらず頭の周りを飛んでいた。奈良ではこんなことはなかったのだが、分岐での看板の説明がよくない。しっかりした看板はあるのだが、分岐点での看板がよくない。東の宮から山頂へ向かおうと思っていたら、突然車道に出てどっちへ向かえばいいかわからなくなった。よく歩いている人はわかるのだろうが、初めての人にはわかりにくい。ちょっとお役所仕事のような気がした。まあ、愛知では山が少ないし仕方ないのか・・・。東の宮から猿投山山頂の途中にあったかえる石の写真がこれ。愛嬌のある目ではあるが、むりやり大きな石に目を描いて、かえる石と言っているような・・・。まあ、これも御愛嬌か。P10207901 さて、山頂はインターネットで調べたとおり、全く視界がない。三角点が置かれているだけで、なんとも達成感がなかった。その写真がこれ。あとから駐車場に戻って、別の看板を見て気付いたのだが、どうやら猿投山の本当の最高点(638.3m)P10207881 は別にあるようだ。残念ながらここへのルートはないと書いてあった。ちょっと複雑な気分である。その看板の写真がこれ。P10207941 下山途中、撮った猿投山の写真がこれ。P10207921 多分この一番高い山が猿投山のはず。今回の山登りは低い山のせいもあるが、靴のおかげで大分楽だった。薄い靴下を履いているだけだったのに、登山用の厚手の靴下を履いているようなソールの感覚で、グリップもいい。特に下り坂ではかなり足の負担が減った。やはりVibramソールはいいなあと実感した。他でも指摘されていたが、ゴアテックスに関しては多少足がむれる感じ。でも以前履いていた靴に比べたら快適であった。ある程度の湿度で維持されている感じである。水たまりはなかったので防水性能はわからないが、通勤で使うのですぐに効果が試せると思う。 駐車場についたのは4時半頃。ちょっと予定より遅かった。そういえば無線について触れていなかったが、今回も雲行が怪しかったので早々に切り上げてしまった。今回も成果はなし。これだけは残念。

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2009年8月 2日 (日)

若草山登りたかった・・・

今日は朝から雨だったが、午後から梅雨が明けたかと思うほど晴れてきた。無線の方はフィールドコンテストがあったので難なく7人と交信できた。一日一人と決めているので、今週のノルマは達成。おまけに、念願のアンテナ調整もできて、50M、144MHzのSWRを1.5以下にする事ができた。上出来である。さて、午後からはどこかに行くしかない。昨日の八経ヶ岳で疲れきっているので、今日は近くの低い山にしようと思い色々考えたところ、ずっと行きたいと思っていた若草山に決めた。昨日は車で120km近く走ったので、今日は金のかからない自転車にすることにした。といっても奈良まで片道22kmもある。大丈夫か?そこで、とりあえず好日山荘まで行くことにした。好日山荘で欲しい靴を試着したが、27cmでもちょときつい。おかしい。私の足のサイズは26.5。通常登山靴は大きめにできているハズ?展示してあった全ての靴を試したがどれもこれもしっくりしない。ネットで購入しようと思っていたが、試着してよかった。結局なにも買わず、店を出た。そこで、自分をだましながら、奈良の春日大社へ向かった。奈良公園に来ると、鹿は当然だが、外人がうようよしている。P10207731 ここは日本か?と思う位。日本人より外人の方が多い気がする。おまけに途中で香水の匂い。ここは海外のデパートか?と思ってしまった。さて、春日大社に3時頃到着し、登山口まできた。すると閉山の看板。え!!そんなばかな!!と目を疑った。P10207741 どうやら、この時期は芝生の養生のため閉山P10207751 とのこと。がっかりだ。どっと疲れが出た。仕方がないので春日大社をお参りし、帰ることにした。東名阪までは快調に飛ばしてきたが、そこからが遠かった。いつも車で通る道を自転車で走るのだから無理もない。途中オオクワで今週の食料と”ビール”を購入。家に帰って、ジンギスカン500gを解凍して、一気に食べた。うまかった。ビールもジンギスカンも最高!!(しまった、これではやせないではないか!)。明日からの仕事は憂鬱だが、今週末は充実した休みだった。

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2009年8月 1日 (土)

八経ヶ岳登りました

来週から夏休みなので、今週は奈良に滞在。当然ながら山登りを計画し、ニヤニヤしていた。心配なのは今日の天気。天気予報では曇りのち雨で落雷に注意とのこと。昨夜は一時的に激しい雨が降っていたが、今朝は曇ってはいるものの、雲の合間から晴れ間も見える。どうしようかとインターネットで調べてみたが、天気予報が変わるわけでもない。雨も降っていないし、決行することにした(こんなことばかり)。目指すは八経ヶ岳、1914m、近畿最高峰という事だ。この山は大峰山系の最高峰で、以前登った大普賢岳、七曜岳の近くだ。大峰山系の山にはいくつか登っているのだが、やはり近畿最高峰には登っておこうと思ってここに決めた。大普賢岳の時も雨上がりで、何度も滑って転んだいやな記憶がある。なるべく楽な服装という事で、ズボンはジャージに替えた。また、靴下は前回の兜岳で効果抜群の登山用の厚手の靴下を着用。万全だ(雨対策以外は・・・)。8時30分に家を出て、カーナビに目的地をセット。行者還トンネルの西口だ。インターネットで調べて、駐車場もあるし、登山道の目の前という事でここに決めた。カーナビは最短のルートを309号線を示したが、いつもと違ってセットする前に何やら確認の警告を出していたが無視した。いつものように途中のオオクワでおにぎりを3個(今回は1個多い)買って、八経ヶ岳へ向かった。309号線を進むと、天川村に入ったあたりから道幅が狭くなってきた。途中みたらい渓谷を通り過ぎたが、かなり狭い道だ。車が1台通り過ぎるのがやっと。対向車が来たらすれ違えない、おまけにこの雨でいつ落石があるかわからない、無事にたどり着けるか不安になった。なにせ10km以上この道が続くのだから・・・。カーナビの言う事を聞いておけばよかったか、と後悔したが今更引き返せない。あきらめて進むと、多少道幅が広くなった。ここで対向車に遭遇、無事通り過ぎる事ができた。そうこうしているうちに行者還トンネルの西口についた。今日はだれもいないだろうと思っていたら、既に車が4台程止まっていた。なんと無謀な人が多いことか(人の事は言えないが)。

P10207451トンネルの入り口の写真がこれ。

P10207441駐車場周辺の写真がこれ。

P10207431どうやら、今から登る道は世界遺産らしい。

登山口を登ると、すぐに小さな吊り橋が現れた。そこを渡ると急な上り坂が続いた。途中、木の根っこでできた自然の階段が続く(というか、土が流されただけ?)。急な坂道といっても前回の鎧岳のような事はなく、問題ない。あまり整備はされていないが、全くダメなわけでもない。結局この急な登り坂で一気に400m程登った。

P10207481駐車場が1100m程度(車の高度計を信じれば)だから、1500m程の所で、奥駈出会にでた。その写真がこれ。

P10207491ここから先はしばらくなだらかな上り坂となっている。この道が世界遺産の大峰奥駈道のようだ。しばらく進むとなにやらよくわからないが、写真の銅像があった。お参りだけして、先へ進んだ。

P10207521途中景色のよさそうな場所もあったが、なにせ今日は曇り、周りは真っ白で何もみえない。残念であるが、仕方がない。道に木製の階段が現れ、階段を上り切ってしばらく進むとなにやら発電機のような音が聞こえてきて、山小屋の屋根が見えてきた。この音を聞いた時は興ざめであった。

P102075821この山小屋の前に建っていた案内版の拡大写真がこれ。今回目指している八経ヶ岳はもうすぐだ。

その前に、この山小屋のすぐ近くにある弥山(1895m)に登る事にした。鳥居をくぐって右側の道を進むとあっという間に到着。頂上には天河神社があって、あり難いようだが、私にはどうでもよかった。頂上はどこだ?と周りを探したが見当たらない。多分神社の建っている所だろうと思って引き返した。途中の分岐を曲がればいいのだろうと思って進んだがどうも様子がおかしい、下るばかりで山が見えない。どうやら道を間違えたようだ、引き返す事にした。道を間違えて引き返すというのは精神的によくないようだ、途中気力がなくなった。仕方がないので、山頂ではないがおにぎりを1個食べる事にした。おかしなもので、おにぎりを食べたらちょっとやる気が出た、一気に元の山小屋まで引き返した。どこで間違えたのだろうと案内版をよくよく眺めると、この案内板より前に分岐の道があった。やられた!!!(というか注意が足りなかった)。引き返してみると標識がある。山小屋が目立ってしまって見落としていた。よかった。これで目的が達成できると意気揚々、八経ヶ岳へ向かった。

P10207591見晴らしはよくないが、途中で写した八経ヶ岳の写真がこれ。なんだか先が尖っている。これが近畿最高峰?と思いながらも先へ進んだ。弥山より25m高いだけだ。ここまで来ればたいしたことはなかった。

P10207611到着した山頂の写真がこれ。無線機も一緒に撮影しました。

P10207601看板には日本百名山、近畿最高峰とある。今まで登った山で標高差は一番大きかったが、それほどきついとは感じられなかった(道をまちがえなければ・・・)。さて、お待ちかねのQRV。まずは50M でCQを出すがやはり応答なし、あきらめて144M、430Mでと思ったが、雷の音が聞こえてきた。おまけに周りは霧(雲)がこくなってきた。まずい、と思い下山する事にした。結局今回は1局も交信できず、前回の兜岳、鎧岳と同じ残念な結果となってしまった。晴れていないとダメかなあ?下山中は小雨があった程度で、折りたたみ傘で十分だった。恐れていた雷雨とはならず、当初の目的は達成。服装も今回は問題なかったが、何故か左足裏にまめができてしまった。普通なら痛くて歩けなくなりそうだが、靴下のおかげか、異物感があるだけで痛みはなく、問題なく下山できた。

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