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2009年12月

2009年12月30日 (水)

三ヶ根山(の近くまで)登りました

Photo 愛知に戻って最初の、そして、今年最後の山登りをした。目指すは三ヶ根山(321m)である。年末というのに、私とお爺さんの男二人は、家にいても邪魔者扱いされているので丁度いい。つまり、今日は久しぶりに単独ではなく、二人での山登りとなった。といっても、三ヶ根山は321mと低い山で、散歩程度に登れる山だ。しかも、三ヶ根山スカイラインが通っているので、お金を払えば車でも簡単に行ける。当然ながらお金を払ってまで登る気はしないので、ふもとから登る事にした。駐車場で既に130m程あるので、登ったのは190m程。たいしたことはない。駐車場は林道の突き当たりで、舗装がなくなっている場所だ。何故か車が3台程止まっていた。駐車場としては6~7台は止められるだろう。

P10305091帰りに写した駐車場の写真がこれ。右上のガードレールがある未舗装の道を登ればよい。この道は車が通れる程の幅があり、バイクで登ったばかりのタイヤ跡があった。

P10304891しばらく進むとすぐに、この”三ヶ根ハイキングコース”の案内板があり、左側の脇道に入った。あとはこの道を真っ直ぐ登ってゆけばよく、30分程でアスファルトの道に出た。すると、左側に”殉国七士の墓”なる案内があった。

P10304901 せっかくなので行ってみると、よくわからないが立派な像と石碑があった。

P10304921 なるほど、戦争でなくなった方々のお墓のようだ。

P10304911 P10305021 山頂と思われた、アンテナが建っている写真がこれ。後でわかったのだが、ここは340m程の標高ではあるが、山頂ではなかった。下調べが足りなかったのが全ての敗因だが、三ヶ根山は321mで、実はここより低い所にあった(地図をみてもらえればわかるが、結局山頂までは行かなかった、残念!!)。

P10304971ここの展望台から写した三河湾の写真がこれ。遠くに見えるのが渥美半島である。あまり天気がよくなかったが、楽に登ったわりには素晴らしい景色で、しばらく景色を堪能していた。写真ではわからないが、海の眺めがとても素晴らしく、高い山から眺める風景とはまた別な感動があった。

P10305061 こことは別の所にあった説明図がこれ。濃い水色で示されている部分がここから見える範囲だ。

P10305011 このアンテナの下にある駐車場から眺めた写真がこれ。標高320mとある。三ヶ根山が321mだから、この時はどこが山頂なのかよくわからない状態であった。せっかくなので、近くに見える建物まで三ヶ根山スカイラインを歩く事にした。

P10305031 建物の近くにあったスカイラインの案内板がこれ。このすぐ裏手に回転展望台があったようだが、既に建物は取り壊され、何もなかった。

P10305041 目指していた建物はどうやらアイシンの三ヶ根山荘のようだ。とてもいいロケーションだが、ここに来るには有料道路の料金を支払わなければならないようだ。う~ん、残念(といっても、私には全く関係ないが・・・)。

P10305051 この近くの展望台から写した写真がこれ。真中に三河大島が見える。

P10305071 さて、あとは引き返すのみ。先程の展望台の横から林道に入って駐車場へ戻った。駐車場に着いたのが12時30分頃。登り始めたのが10時30分頃だから丁度2時間の山登りであった。昼食をどうしようか悩んだが、結局安城の王将へ行くことにした。1時だというのに車が満杯でしばらく待つはめになった。さすが王将!と思いつつ、奈良を懐かしく思いながら餃子セットを頼んだ。かなり期待していた餃子だったが、奈良とは大違いで、焼き方が違うし、タレはやたら酸っぱくてまずい!愛知はこんな味付けなのかなあ?と思いながら恐る恐る店員に文句を言ったら、最近タレの作り方を変えたらしい。”確かに酸っぱいです”といわれ、持ち帰り用のタレパックを渡された。これで食べたが、酸っぱさは緩和したものの、どうもいつも(奈良)の王将と味が違う。まずい(多分、店員はやっかいな客だと思っただけで、いつもと同じ味なのに何を文句を言うんだこの客は!!と思っていたに違いない)。奈良に比べたら値段も高いし餃子もこのありさま、しかも店員の要領が悪く、混雑しても仕方ない。何故こんな店に人が来るのか不思議だ。もうここの餃子は食べたくない(少なくとも私の味覚には合わない)。看板料理の餃子だけはどこでも同じ味と思っていたが、かなり違うようだ。残念だぁ~。しまった!また愚痴ばかりになってしまった。ごめんなんさい。悪気はないんだけど・・・。

さて、来年は相棒(お爺さん)と御在所岳でも登ろうかなあ。

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2009年12月28日 (月)

お引っ越し完了!!(単身赴任完全に終了しました)

昨日、アート引越センターから10時30分頃に荷物が届いて、荷物を運び込んだ。積み込んだ時と同じで、担当は若くて手早い。きちんと教育が行き届いているのか、身だしなみも挨拶もしっかりしていて、荷物の取り扱いも丁寧だ。もともと荷物が少ない事もあって、30分程度で運び込みが完了した。シャワートイレは後から電気工事屋が来て、これも30分もかからずに作業が終わった。あっけなかった。残されたのは段ボール箱とコタツ、AVボード、そっして布団だ。何もなかった部屋がいきなり段ボールだらけとなった。箱詰めした荷物がそのまま届いたのだから当たり前で、こうなる事は予想していたが、荷物を出すのが面倒くさい。とはいえ家では一人ではなく、かみさんと二人での片づけだったのでだいぶ楽だった。その日のうちにいらない物は捨てて、部屋を片付けて単身赴任前の状態に戻った。やはりコタツとテレビがないと落ち着かない。単身赴任前と大きく違うのは無線機が部屋に置かれている事と、2Fにシャワートイレがついた事。それに、最近は使っていなかったが、26日に解約したNiftyの有料ブログが消された事。昨日アクセスしたら閉鎖されたというメッセージ。なんだか寂しかったが、既に無料のこのブログにお引っ越ししているので何の問題もない。そして今日、ついにアンテナを設置した(といっても今までと同じで、モービルホイップアンテナ(UHV-5)をベランダからキラキラポールで上げただけだが・・・)。7MHz、21MHz、144MHz、430MHz全てSWRが下がっていて使用可能だ(50MHzは未調整だが恐らく問題なし)。あとはやる気だけか・・・(最近は固定局からQRVしてないからなあ)。奈良のHKさん、YNさんと来年QSOしようと話していて、とりあえず21MHzでQSOできる環境にはしたのでよしとしよう。来年が少しだけ楽しみだ。さて、自宅に戻った感想だが、やっぱり自宅はいい!!食事の心配がないし、なにより食事がうまい(今だけか?)。今にして思えば単身赴任はどっちにいても中途半端な感じで落ち着かなかった。ただ、山登りだけは誰に気兼ねする事なく自由にできたのでこれだけは残念。そのせいではないが、今日、団地の周りをウオーキングした(耳成山といい、何かの周りを回らないと気が済まないらしい)。およそ1周4000歩弱。耳成山周回よりちょっと距離がある程度だ。丁度いい。これから毎日団地の周りをウオーキングしよう!なにせ、このままでは太る事間違いなしだからなあ・・・。部屋も片付き、無線も設置完了。粗大ごみも捨てたので大掃除も8割方完了!と、思ったが、カーテンの洗濯と窓拭きが残っているし、車を洗車してワックスをかけなければ・・・(まだまだやることあるなあ)。ことしも残すところあと3日、もう少し片づけを頑張って、来年登る山を考えよう、それからそろそろこのブログのデザインも変えなければ(気に入っているが季節がずれてるし・・・)。来年は本格的にアンテナを設置しようと思う(できれば自作で)。遅くなってしまった。そろそろ寝よう。

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2009年12月25日 (金)

奈良ともお別れです

さて、いよいよ今夜が奈良滞在最後の夜。冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機は今日まで片付けられなかったが、ついに今夜全てのコンセントを抜いて荷造りをした。これらの家電製品は会社の同僚に譲るので、簡単に掃除だけした。後はテレビだが、これはいらないといわれているので仕方なく持ち帰ることにしている。まだ今日になってもあまり実感がないのだが、確かに会社の席替えで自分の席はなくなったし、ロッカーの鍵は返したし、”良いお年を・・・”というお決まりの挨拶で別れてきた。まあ、明日になれば実感がわくだろう。とにかく今夜全てを荷造りしなければならない。まだ、コタツと布団が残っているし、なにより今ブログを書いている環境がまだあるので、これをアップしたらモデムを片付けてNTTに返却する準備をしなければならない。面倒くさいなあ~。あと少しだ、頑張ろう。それでは、奈良でのブログ作成はこれが最後となりました。ありがとうございました(なんに対してかわからんが・・・)。皆さん、良いお年を!

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2009年12月24日 (木)

一人きりのクリスマスイヴ?

”雨は夜更け過ぎに雪へとかわるだろう・・・” なんて曲を口ずさみながら、ACOOPで買ってきた98円のロールケーキと、98円のコーラ(ゼロカロリー)を一人きりで食べた。その写真がこれ。P10304791そう、 今日は12月24日、クリスマスイヴ。単身赴任3度目の”一人きりのクリスマスイヴ”だ。昨日は突然飲み会にさそわれて、焼き肉を食べすぎてちょっと胃もたれ気味。なのであまり食欲はないのだが、耳成山ウオーキングついでに寄ったACOOPでロールケーキが安かったので、ついつい買ってしまった。まあクリスチャンではないが、ちょっとだけクリスマス気分を味わった。ごちそうさま。さて、明日は仕事納め、奈良での仕事もいよいよ明日で終わりだ。長かったようでとても短かった3年間だ。あさっては引っ越しなので、明日の夜はふとん以外は全て段ボールにしまわなくては・・・。それに、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジの掃除もしておかないと・・・。まあ、あとはほとんど荷造りしているから大丈夫か。なんとも寂しいクリスマスイヴでした。

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2009年12月20日 (日)

最後の大和三山

Photo 今日も天気が悪く、葛城山、金剛山には雲がかかって、雪が降っているようだ。ひそかに今日は晴れる事を期待していたのだが、天気予報どおりだった。やっぱり伯母子岳は無理、残念である。思い直して、山登りのきっかけとなった大和三山を最後に登ることにした。お礼参りである(良い意味で)。自転車なら午前中で全て制覇できるだろうと思い、9時にアパートを出発した。最初に行ったのが一番近い耳成山。何回も登ったり、周りをウオーキングしたりで、一番親しみのある山である。奈良で最初に登ったのがこの山。これで最後かと思うとちょっと感慨深い。

P10304411 自転車と一緒に写した登り口の写真がこれ。自転車が止まっている側が公園となっていて、今年の春、ここで会社の花見をしたのを思い出した。愛知では会社の花見は無理だろうなあ・・・。

P10304421 入口にある看板がこれ。大和三山全てにこの看板がある。

P10304431 耳成山はこれでも火山だったようだ。

P10304441 入口の写真がこれ。

P10304451 ここを登った道には石灯篭の写真がこれ。神社まで続いている。

P10304461 神社の写真がこれ。珍しくお賽銭を入れてお参りをした。

P10304471 山頂の写真がこれ。明治天皇がここに来たことがあるようだ(昔は有難かったんだろうなあ・・・)。

P10304481 この脇の木に掲げられた看板がこれ。今までこんなのがあるのに気付かなかった。まだ新しそうなので、最近取り付けられたのだろう。

P10304531 さて、次に目指すは香久山。行く途中で写した香久山の写真がこれ。香久山は浸食でできた山なのでわかりにくい。

P10304651 香久山入口には車が止められるトイレがある。その前で撮った写真がこれ。

P10304541 ここから香久山の登り口へ向かうのだが、その途中の道の写真がこれ。

P10304551 香久山入口の写真がこれ。

P10304571 お決まりの案内板の写真がこれ。確か以前もこんな写真を撮っていたような・・・。

P10304561 ここから山頂まではそれほど遠くはないが、耳成山より多少遠いような気がする。

P10304611 山頂には国常立神社(くにとこたち)があり、山頂の三角点は確認できなかった。ここには6~7人の団体客がいて、写真を撮ってあげた。山に登ると何回か依頼されたことがある。

P10304501 途中で写した畝傍山の写真がこれ。

ここもすぐに下山し、ちょっと遠いが畝傍山へ向かった。

P10304661 橿原神宮近くから登山口へ向かう。登山口で写した写真がこれ。前に登った時もここに自転車を止めて登った。

P10304681ここから少し進むとお約束の案内板がある。そ写真がこれ。

P10304671ここからは今までと違って、多少山登りらしい道が続く。といっても道は沢山の人が登り降りしているせいか、かなり平坦になっている。またそれほど坂もきつくないが、頂上につく頃には汗だくになっていた。

P10304731 山頂の写真がこれ。左側の人は山頂で体操をしている。これだけ皆に愛されている山なのだろう。

P10304691 三角点の写真がこれ。

P10304701 以前にもアップしたが、ここから眺めた耳成山の写真がこれ。もうこの山を眺めることもないか・・・。さて、これで大和三山制覇したので、後は帰るのみ。ここに神社はないので、橿原神宮に向かう事にした。

P10304741 下山途中にあった案内板がこれ。

P10304781 橿原神宮手前で撮った写真がこれ。これ以上は自転車ではいるわけにはいかなさそうだ。

P10304751橿原神宮の写真がこれ。 来年は寅年、いいことありますように・・・。

P10304761 この中の写真がこれ。そういえば前来た時は工事をしていて見れなかった気がした。御利益なのかどうかわかないが、大和三山制覇後に雲行きが怪しくなって、雪が降り始めた。よかった。といってもアパートまで濡れながら帰るはめになったのはいうまでもない。

これで奈良の山は登り納めだ。ほんとうにありがとうございました。またいつか奈良の山に登りに来れる日を楽しみにしてます(伯母子岳、心残りだ・・・)。

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2009年12月19日 (土)

倶留尊山、登ってしまいました・・・

Photo 今日と明日が奈良で過す最後の週末となる。少しずつ部屋の片づけをしていたのだが、来週引っ越しなので本格的に部屋の片づけをしなければならない。山登りなどしている場合ではない・・・はずだった。しかも今週末はかなり寒く、アパートの周辺でも雪がちらつくほどだった。当然、先週末計画していた伯母子岳、護摩壇山は雪なので、チェーンもスタッドレスもない私の車では行けそうにない(4駆なので、気をつければ行けそうな気はするのだが・・・)。それなら、初心に返って大和三山に登っておこうかと考えた。自転車で半日もあれば行けるだろうと思いながら地図を眺めていると、倶留尊山が気になった。入山料が500円も取られるので、絶対登らないと決めていたのだが、年末で、しかもこの寒さ。こんな時に料金を徴収する人がいるはずがない。インターネットで調べると、この時期、早朝の平日でだれもいなかったとある。これはチャンス!(こんな天気でどこかチャンスなんだか・・・)。行く先は倶留尊山に決定。朝7時におきて、7時50分に駐車場を出発。曽爾高原駐車場には8時50分に到着。ちょうど1時間だ。

P10304381 予想通り、駐車場はガラ空きで誰もいない。こんなに雪が積っているので当然か・・・。

P10304401 後で駐車料金を請求されるのもいやなので、駐車場の奥、人目につかない所に車を止めた。後ろに見える山は後古光山だ。以前、この山の近くで会社の同僚と無線の移動運用をした記憶がある。その時はこの山頂まで登り、初めてCQを出してコールしてもらったのを思い出した。懐かしい。

さて、ここから曽爾高原に向かった。

P10304021 お亀池の看板の前で撮った二本ボソを眺めた写真がこれ。

P10304031 ここからちょっと離れた場所から写した写真がこれ。道には雪が積っていてる。誰もいないだろうと思っていたのだが、まだ新しい足跡が残っていた。隣には犬と思われる足跡もあったので、犬の散歩だったのだろうか?

P10304041 しばらく進むときれいに整備された階段があった。この階段が稜線まで続いている。

P10304051 途中後ろを振り返って写した写真がこれ。ここからは私の足跡しかなかった。尾根に出るといきなり強い風がゴーゴーと吹き荒れている。曽爾高原には高い木がないので、風は衰えることなくそのまま通り過ぎ、しかもこの尾根に集中して吹いているようだ。あまりに風が強くて寒い。ところが、尾根には何故か新しい足跡がある。こんな雪が降る寒い日に私以外に倶留尊山へ登ろうと思う物好きがいるのか?不思議であった。

P10304081 階段を登り終えた稜線から眺めたお亀池の写真がこれ。鎧岳、兜岳あたりが雪雲で見えない。

P10304091 ここに建っていた標識の写真がこれ。とにかくここは寒い、ものすごい勢いで風が横殴りに吹き付けている。これでは周りに木々がない富士山で遭難しても仕方ないかと思えた。二本ボソへ向かって登っていくと、だんだん高い木が目立つようになってきた。それにともなって風も弱くなった。風の音はすごいけど、防風林はかなり効果があるんだなあと改めて認識した(ガッテン、ガッテン)。さて、しばらく行くと例の山小屋だ。

P10304131 小屋の手前には入山料大人500円とある。しかし、予想通り、山小屋は封鎖されている。入山料をとられる事はなく、山小屋を無事通り過ぎた。

P10304141 山小屋を通りすぎるとそこにはベンチがいくつかあった。きっとここからの眺めがいいのだろうが、今日は吹雪で視界ゼロ(最近こんな天気が多いなあ・・・)。この目の前が二本ボソ。

P10304151 山なのかよくわからないが、二本ボソの写真がこれ。倶留尊山へはここから一旦降りなければならない。

P10304171 途中倶留尊山を写した写真がこれ。かなり吹雪いていて、これでもまだ視界がいいほうだ。しばらく降りていくと何やら人の声がする。そう、先程の足跡の本人だ。見ると中高年の夫婦である。こんな人達がこんな日に???・・・不思議であったが、さらに先にお仲間がいるとの事。びっくりである。

P10304261 帰り道の晴れ間に倶留尊山を写した写真がこれ。中央に見えるのはどこの山だろう?結局、倶留尊山山頂近くで先程の夫婦のお仲間を追い越して、先に山頂についた。

P10304181 山頂の写真がこれ。到着したのは10時10分。駐車場からおよそ1時間だ。ここも相変わらず視界がなく、景色を楽しむことはできなかったが、ベンチに座って水筒の暖かいコーヒーを飲んだのがわずかな幸せだった。お約束の無線だが、スイッチを入れると数局出ていたが、全て車同志の会話で、CQを出している局はなかった。吹雪でノートを出すのもままならないのですぐにあきらめて下山する事にした。いつもならここでおにぎりを食べるのだが、今日は昼にはちょっと早いので、下山してからにすることにした。もと来た道をひたすら戻るだけだが、300m程の高低差なので大したことはない。

P10304291 途中お亀池と古光山、後古光山を写した写真がこれ。せっかくなので亀山を登って(通って?)帰る事にした。

P10304331 ここも山なのかどうかよくわからない。後古光山に登ろうとも思ったが、この吹雪ではそれどころではない。あきらめた。

P10304341 亀山から二本ボソを写した写真がこれ。空は真っ白、視界がない。きっと晴れていれば素晴らしい風景にちがいない。残念である。この後はすぐに駐車場に戻り、お亀の湯の駐車場で持ってきた巻き寿司を食べ、温泉に入ることなく帰宅した。ちょど12時にアパートに戻った。今日は寒かったのを除けばお気楽な登山(ハイキング)であった。とっても残念だったのは万歩計がリセットされていた事、5km以上歩いたのに・・・。残念。

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2009年12月14日 (月)

伯母子岳~護摩壇山ハイキング参加者募集?

ついにあと2週間で奈良ともお別れだ。うれしい反面、寂しくもある。ガイドブックにある”南近畿方面”で紹介されている25の山のうち15山を登ったことになる。三重方面であればまだ愛知に近いので今後登ることができると思う。今週末の最後の登山としては和歌山方面がいいだろう。大塔山では南すぎてちょっと遠い。やはりここは熊野古道の帰りに登ろうと思っていた、”伯母子岳~護摩壇山”あたりが手頃だろう(またもやリベンジ・・・)。奈良から片道90kmで、池木屋山に比べて20km程遠いがまあいいか。この山は高野龍神スカイラインで駐車場まで行けば、殆ど平坦なコースを歩くだけ、つまりハイキングだ。インターネットで調べると伯母子岳であれば下から登ってもそれほどつらくなさそうだが、護摩壇山も登りたいので今回はお気楽なハイキングをもくろんでいる。標高は1300mあるので、無線はそれなりに飛ぶだろうと思う(5エリアあたりが狙いか?)。本当は車で移動運用がベストと思われるが、IC7000は自宅に持ち帰ってしまったので、いつものIC-T90でのQRVとなる。本当は引っ越しの準備でいらない物を片付けなければいけないのだが、きっとまた悪魔がささやくに違いない。週末の天気は予報では”晴れ時々曇り”、行くしかなさそうだ。

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2009年12月 6日 (日)

池木屋山(1396m)登る

Photo_2 昨日の万葉の森~ダイトレ~屯鶴峯でかなり疲れていて、おまけにのどもちょっと変だったので、熱はないが風邪薬を飲んで10時に床についた。夜中に何度も起きたが、ちょと体がだるく、今日の登山は無理かと思われた。所が、6時半に起きた時には体のだるさもなく、鼻水がちょっと出るぐらい(鼻炎か?)で、行けそうだ。早速準備をして、池木屋山に向かった。7時に駐車場を出て、登山口に到着したのは8時半。

P10303961駐車場の写真がこれ。既に2台止まっていた。この駐車場は林道の終点にあって、車10台程止められる。

P10303441 この入口のあった看板の写真がこれ。

P10303951 また、途中にあった案内板の写真がこれ。

P103034611

P10303941さて、登山口をはいると、例の赤い橋がいくつかあったが、いきなり通行止めの看板。下におりて沢を歩けとの事。なんだか先行き不安だ。どうやらここはかなり前から通行止めのようで、沢の道もそれなりに整備されていた。また、それほど長くはなく問題なし。

P10303501しばらくして見えてきたのが蛇滝。滝なのかどうかよくわからないが、くねくね曲がって水が流れているのが蛇のようという事か?

P10303521途中の道の様子がこれ。石は苔に覆われて雰囲気がある。

P10303541さらに進むと今度は石切河原があった。あまり珍しいとも思えないが、切りだされた石が転がっているように見えるのだろうか?

P10303561途中、よく整備された橋があった。ある意味自然破壊だが、このおかげでかなり楽に猫滝までたどりつけた。

P1030391111滝の写真がこれ。上に見えるのが猫滝。

P10303901猫滝に近づいた写真がこれ。

P10303881さらに猫滝に近づいた写真がこの二つ。昨日が雨だったせいか、かなりの水量だ。この滝写真ではわかりずらいが50m近くあるらしい。

P10303891

P10303581結局この滝の右側から登って、滝を越えて行かなければならないのだがここが滑落事故が起きている、最も危険な場所らしい。登り口の警告がこれ。噂には聞いていたが、かなりやばそうだ。しかもいきなりロープを使って垂直に近い坂を登るはめになった。初めてロープで崖を登った大普賢岳を思い出した。

P10303831途中から見た猫滝の滝つぼの真がこれ。夏であればあそこに飛び込んでみたい、などとろくでもない事を考えながらさらに登った。

P10303611途中、もっとも危険と思われる場所に安全を祈願してかお地蔵さんが安置されていた。その写真がこれ。とても道が狭くて、お地蔵さんの前で拝めないが、横から安全を祈願した。

P10303851写真ではわかりにくいが、ここの道の写真がこれ。左側は猫滝で断崖絶壁である。道は一人分の幅しかない。

P10303811さて、猫滝の上に出た。せっかくなので、滝が落ちる直前の写真を撮った。危ないとおもいつつも、好奇心には勝てなかった。すごいのはこの両岸の岩。岩は別ものではなく、1枚の岩が水で削られていたということ。自然はすごい!!ここまで削れるのにどれほどの歳月がかかっているのだろうか?さて、ここからしばらく進むと、沢から離れ、いよいよ山登りとなる。このの登りがさらに急で、白髭山を思い出した。とにかく下りはなくひたすら登るのみ。すごく疲れた。

P10303661比較的傾斜の緩い、歩き易い場所にでた写真がこれ。実はこれでもかなり急な登り坂だ。

P10303671ここからさらに登り続け、やっとたどり着いた山頂の写真がこれ。到着したのは11時半。丁度3時間だ、いかにきつい坂ばかだったかがわかる。頂上の周りはまばらな木々に囲まれているだけで、視界はそれなりにあるが、残念ながら山頂は曇り、視界がまったくなかった。

P10303721山頂から大台ヶ原方面を眺めた写真がこれ。遠くにみえるのはどのこ山だろう?ここで例のごとく昨日コープでかったのり巻きを平らげた。山頂なので風がとても冷たい。ひょっとすると体感温度は氷点下だったかもしれない。

P10303681山頂の隣にあった看板がこれ。ここから大台ヶ原方面へも行けるようだ。白倉山がかなり気になったが、とても行ける距離ではない。当初の目的どおり、小屋池へ向かった。小屋池まではそれほど距離はなく、5分程度でついた。ただ、山を下らなければならなかったので、後で登るのが大変だった(足が上がらない)。

P10303691小屋池の写真がこれ。確かに水たまりがあり、池のようだ。さて、なんとか山頂に戻って、お待ちかねの無線だ。430.1MHzでコールするとすぐに応答があった。2エリアのJF2BER、JM2GQJさんである。FBなQSOありがとうございました。その後コールしたが応答なく、寒いのと、根気がないのですぐにQRTして下山。あまりに寒くメモを取るのもままならなかった。

さて、後はひたすら下るのみ。登りでは不親切だと思っていた道案内の赤や黄色のテープだが、下りはわかりやすかった。きっと下りの目線で印をつけているのだろう。もう少し、登りでも分かりやすくしてほしかった、などと考えながら下山した。下山途中、男性と女性の二人連れに出会った。男性はなにも背負っていない。女性はリュックをしょってストックを持っていたというのに?しばらくおりてわかったが、途中で大きなリュックが置いてあった。そういうことか。この急坂を重いリュックも持って登る気にならなかったのだろう。さらに沢までおりると、女性が一人おにぎりを食べていた。これから登るのですか?と尋ねると、靴ずれでこれ以上登るのをあきらめたとのこと。先程の二人とここまで一緒だったようだ。まだ、1時間以上は待たなければならないだろう。寒そうでかわいそうだった。結局駐車場に戻ったのは2時45分。結局下りにも3時間弱かかった事になる。池木屋山は滝を見て引き返すのがベスト、山頂まではあまりにつらい上り坂で、しかも危険である。別のルートであればもっと楽なのかもしれない。今回の登山は山頂の感激はあまりなく、とにかく疲れた登山であった。所で、実は滝の近くで空いたペットボトルに水を入れて持ち帰っていた(水にうるさいYSさんみたいだが・・・)。家に帰って、コーヒーをいれたが、いつものコーヒーと違っておいしかった(気のせいか・・・)。

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2009年12月 5日 (土)

万葉の森~屯鶴峯歩きました

Photo 今日は天気予報どおり、朝から雨だった。午後からは天気が回復しそうで、どうしようか悩んでいたらアート引越センターから、段ボール配送時間の連絡があった。12時~13時の間に持ってくるとのこと。丁度朝飯を食べ終わって8時40分。今からなら万葉の森駐車場からダイヤモンドトレール経由で屯鶴峯に行けそうだ。ということで、またまた山登りに出発!9時30分に駐車場に到着した。前回岩橋山に登った時に止めたので道もよくわかっている。今回は案内板どおり、屯鶴峯へ向かった。駐車場から舗装はされているが、急な上り坂をずっと登る事になった。

P10303151途中にあった石切場の案内板の写真がこれ。

P10303141 高松塚古墳の石棺もここで切りだされたようだ。

P10303211さて、ここからしばらく登ると屯鶴峯(ダイヤモンドトレール)の標識があった。

P10303201 北入口まで2.4kmと、けっこう距離があるようだ。雨の中、傘をさしながら歩いていたのだが、まさかこんな日にあるいている人は私以外いないだろうと思っていたら、前から一人歩いてきた。しかも半袖姿。私は手袋をして、中にはセーターを着込んでいる。ちょっと目を疑ったが、後になって理由がわかった。そう、ここから先は下るばかり、ここまで登るのにかなり汗をかいていたにちがいない。

P10303241 さて、途中の景色がこれ。まだ紅葉が残っていて結構きれいだ。

P10303261 なかなか着かないなあと思いながらしばらく歩いて、やっと10時30分に北出口に出た。もうこの頃には雨もあがっていて、傘はストック代わりになっていた。ここからはしばらく703号線を歩いて穴虫峠を越えて屯鶴峯の入口へたどり着いた。

P10303281 入口の案内版がこれ。

P103032911 そして入口の登り坂の写真がこれ。かなり広く整備されている。さて、あとどれだけ歩くのか?と思っていたらいきなり白い岩肌が見えた。

P10303301 雨のせいか若干灰色がかっているが、確かに奇岩である。入口が封鎖されているわけでもなく、登るなという看板があるわけでもないので、早速登ることにした。

P10303321屯鶴峯の上から写した写真がこれ。

P10303331 晴れていればもっと紅葉がきれいだろうと思うが、これはこれできれいだ。

P10303371

P10303381 さて、あとは帰るのみだが既に10時50分を過ぎている。まずい!これでは12時にマンションに帰れない。あわてて戻るが、やはり帰りは登りばかり。かなりつらかった。

P10303421

P10303431 途中の景色がこれ。多少晴れてきたのできれいだ。駐車場についたのは丁度12時。1時間で戻れた。あとは車を飛ばして、12時30分にマンションに到着。まだアート引越センターから連絡なくセーフ。昼飯を食べ終わった所でチャイムの音。段ボールが運び込まれた。素晴らしくナイスなタイミングだ。さあ、午後は荷物整理をしよか。でも、めんどくさいので来週中にしようかなあ・・・。いつもながら優柔不断である。

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2009年12月 4日 (金)

月と耳成山

単身赴任もいよいよ1ヶ月を切った。家に帰れるのはとてもうれしいが、奈良の生活も終わりを迎えると思うとなんだか寂しい。今週は奈良滞在で、耳成山周辺のウオーキングを終えたあとふとマンションの5Fから耳成山を見ると月が出ている。ほぼ満月だ(近眼なのでぼやけてしか見えないが・・・)。せっかくなので写真を撮る事にした。デジカメに星空の撮影モードがあることをついこの間知ったので、この機能を使ってみたくなった。P10303091 ベランダにカメラを置いて、タイマーモードで撮影したのがこれ。月がぼやけてしまうのは露出時間が長いせい。仕方がない。星がきれいに写っているので、まあうまく撮れた方だろう。そういえばまた天体写真が撮りたくなってきた。高校の頃以来だ。あの頃はISO400のフィルムと1眼レフで撮影し、現像するまでどきどきだったが、デジカメはあっという間だ。技術の進歩だなあ。今度はデジタル1眼が欲しくなってきた。そういえば今日もう一ついいことがあった。子供が大学に合格した事。推薦入学なので試験が早い。よかったが、私の稼ぎではつらい現実である。しかも来年早々下の子供が高校入試だ。民主党には高校の授業料を是非とも無料化してほしいものである。

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2009年12月 3日 (木)

万歩計で北海道一周の旅4

8_ 函館空港から出発して、いよいよ洞爺湖だ(バーチャルだが・・・)。実は万歩計を洗濯してしまって、復活するまで歩数が計測できなかった日が数日あった。万歩計の洗濯はこれで4回目。電池を外して、中の水をぬいて、一晩乾かせば復活する。電池は交換しなくともOK。なんとも丈夫な万歩計だ。さて、この先は洞爺湖でも一周しようか?う~ん、バーチャルでも優柔不断である。

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