春うらら
春うらら、ぽかぽか陽気で風もない、最高の一日である。山登りに・・・と言いたいところだが、先週出掛けたばかりなので今日は大人しくしていることにした。しかし! あまりに天気がいいので、”かきつばた”で有名な無量寿寺へサイクリングに出掛けることにした。お寺の入口で撮った写真がこれ。団地周辺は既に葉桜になりつつあるが、ここは丁度満開である(実はちょっと桜もあきてきた・・・)。
この桜の木の左側にある看板の拡大写真がこれ。業平が詠んだ有名な歌「唐衣 きつつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思う」はここで詠まれたものらしい。そう、ここは業平のおかげで有名になった場所なのである。
鳥居の横にあった八橋かきつばた園の案内看板がこれ。全てお寺の中にあり、入園料はとられない。こんなにいい天気なので、少しは人がいるのかと思いきや、近所の子供が遊んでいるだけで誰もいなかった。それもそのはず、かきつばたの見頃は5月なので、この時期はかきつばたのつぼみすら見られなかった。
かきつばた園の葉っぱだけの写真がこれ。花が咲いていないとなんとも寂しいかぎりである。
たった1輪だけ、咲いていたかきつばたの写真がこれ。根元に近い所に咲いている。不思議だ。
ちなみにお寺の写真がこれ。このお寺はそれなりに大きいのだが、なんだか雑然としたお寺で、かきつばた以外はとりえのない寺に思えた。
ちょっとがっかりしながら帰ろうとしたら、今まで気にならなかったのだが境内にこのような看板があった。よくみると確かにすすきの葉の先が結ばれている。
どこにでもあるすすきなのだが、言われがあるらしいく、こうして柵で囲っていると少しは有難いような気になった。
また、この横に面白い石碑が建っていた。亀の甲羅の上に石碑が載っている。ここにも言われを書いた看板があったのだが読む気にもならなかった。
最後に、家の近くに明治用水を利用して歩道が整備されているのだが、ここの川に泳いでいるた金魚と水面に浮かぶ桜のはなびらの写真がこれ。冬には姿を現さなかったが、今日はこんなにたくさん泳いでいる。まさに春うららである。
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