車山(1925m)~蝶々深山(1836m)~八島湿原 行ってきました
8月8~9日で長野の霧ヶ峰へ行ってきた。お盆にはまだ早いのだが帰省ついでに実家に顔を出した後、ペンションに家族で一泊して山登りを決行した。本当は蓼科山に登りたかったのだが、子供の体力がなさそうなので簡単に登れる山にした。
ペンションは車山にあるこの”メルヘンハウス”というペンション。この付近はペンションが多く、すぐ近くにも沢山あったがクチコミで料理がおいしいという事でここに決めた。
部屋から眺めた、駐車場と蓼科山の写真がこれ。唯一ある和室を頼んだせいか、部屋は狭くて4人分の布団を敷くのがやっとだった。ただ、食事はクチコミ通りとてもおいしかった。まあ、一人7,500円だし、部屋から蓼科山の眺めがよかったのでよしとしよう。
ちなみにこれが最初に出てきた料理。この後色々出たが、食べるのに忙しく写真を撮り忘れた。夜は気温が18℃で、愛知とは10℃近く違う。随分涼しくて、部屋にはエアコンがなかった(避暑地だから当然といえば当然だが・・・)。実は宿泊した夜、雨が降っていた。寝ぼけながら、明日の登山は中止かもしれないと思いながら翌朝を迎えると、なんとか雨が止んでいた。雲が多くて、不安を抱えながらも7時半に朝食を食べ、8時過ぎにペンションを出た。ビーナスラインからの眺めは、見晴はないものの時折雲間から蓼科山や八ヶ岳が見えて、とてもきれいだった。
逆光で暗くなってしまったが、途中の駐車場から眺めた蓼科山の写真がこれ。雲が眼下に見えてかなり高い山に登った気分だった。さすがに昔は有料だっただけの事はある。車は車山肩にある駐車場に止めた。到着したのは8時半なので、さすがに車は数台しかない。ここから登山道(遊歩道?)はすぐ目の前だ。ルートはガイドブックにあったモデルコースで、”車山肩→車山→蝶々深山→物見山→八島湿原→沢渡→車山肩”の4時間程のコースだ。
駐車場付近から、気象レーダー観測所を眺めた写真がこれ。左上に小さく見える丸いのがレーダーだ。
車山へ行く途中え写した駐車用の写真がこれ。後ろに見える山は白馬方面の山々だと思う。雲がなければ素晴らしい景色なのだが、夕べの雨もあり、登れただけでもよかったとしよう。あたり一面緑のじゅうたんで。風も涼しくてすがすがしい。とても気持ちがよかった。
途中で見つけた花の写真がこれ。ニッコウキスゲが見たかったが時期が遅かったのか一輪も咲いていなかった(残念)。
さて、先ほどの気象レーダードームの写真がこれ。どうやら富士山のレーダーが撤去され、代わりにこの車山と牧之原台地の2ケ所で観測されているらしい。気象衛星があればレーダーの役割はそれほど大きくなさそうだ。
車山山頂はこのすぐ隣にあった。残念ながら三角点を見つけることはできなかったが、ここが山頂であろうと思う場所で撮った写真がこれ。後で調べると平成20年に別な場所に設置されている事がわかった。残念!!(相変わらずつめが甘い)。後ろには蓼科山が見える。はれていればさぞやきれいだったろうに・・・。実はこのすぐ近くにロープウエーがあって、簡単にここまで登る事ができる。次の目的地の蝶々山は一端ロープウエー側に降りるようだ。
途中で写した蓼科山と白樺湖の写真がこれ。曇ってはいるがとてもきれいだ。
また、八ヶ岳の写真がこれ。ここからは360°見渡せてとても素晴らしい眺めだ。
蝶々深山(丘?)の写真がこれ。山というほどではなさそうだが、この近辺では車山の次に高いようだ。
山頂の写真がこれ。三角点の代わりにこれがあった。ここが本当に山頂かどうかはわからないが・・・
次に目指したのはこの物見岩。まあ、特別すごいとは思えないがこの近辺では珍しい岩であろう。次はいよいよ八島湿原だが、途中比較的急な下り坂で、おまけに昨日の雨で道が滑りやすくなっていた。途中雨がパラついて慌てたが、雨にならずに助かった。一人であれば問題ないのだが、家族の分の雨具の準備が必要だった。反省。
八島湿原は環境保護のために木道が整備されていてとても歩きやすかった。入口の写真がこれ。このような木道が湿原の周辺をぐるっと取り囲んでいる。
遠くから眺めるだけではあるが、空気がきれいでとても癒された。この周辺にあった休憩所でおにぎりを食べたのだが、とてもおいしかったのは言うまでもない。
後は駐車場に向かうだけなのだが、どうやら道を間違えたようで、途中笹をかき分けて進んだり、このように木でおおわれた場所を通るはめになった(地図で示した間違った部分)。
家族に文句を言われながらもやっと駐車場の近くにたどり着いた場所から駐車場を眺めた写真がこれ。無事にたどり着けてよかった!!(中央に小さくみえるのが駐車場)
| 固定リンク
コメント