京ヶ峰(365.2m)登りました
ついに10月に入った。やっと秋らしくなって、日差しはやわらぎ、風は涼しくて心地いい。明日は雨の予報で、今日はとてもいい天気である、家にじとしているのはもったいない。と、いうことでこりもせず近くの山へ出掛けることにした。目指すは京ケ峰だ。今まで何度か行こうとおもったのだが、1号線に近いし、いつでもいけそうなのでなかなか足が向かなかった。今回はあまり遠くに行く気もないし、ガソリンもないしでここに決めた。全く期待していなかったのだが、登山口となっている上衣文町のなんとものどかな田園風景と、彼岸花がなんともいい雰囲気だった。
駐車場がなかったので川端に車を止めた(実はすぐ近くの神社の駐車場が利用できた)。その写真がこれ。なかなかいい雰囲気である。
ここからしばらく進むと左側に神社があった。お祭りがあるようで、旗が立てられていた。時間があればお参りしようと思ったが、結局そのまま通り過ぎてしまった。
ガイドブックの通り、この道を真っ直ぐ進むと、途中こんな花が咲いていた。きれいである。
さらに進むとトンボが止まっていたので撮った写真がこれ。秋だ!
途中の道はこんな感じ。ここからいよいよ木々に囲まれた林道だ。
不安を覚えながらもとにかく林道終点まで真っ直ぐ進むと、ガイドブックにあるあの登山道入り口にたどりついた。その写真がこれ。左側の川を渡っていよいよ登山開始だ。
久しぶりに坂を上ったのでちょっと息切れ気味であったが、リュックには水筒しか入っていないのでとても軽かったのが救いだった。
しばらく登って出た稜線分岐の写真がこれ。右が針葉樹林、左が広葉樹林ときっちりわかれているのが不思議だった(植林のせい?)。
山頂まではこの尾根伝いに平坦な道を山頂へ向かった。残念ながら山頂まで見晴は全くなかった。
山頂の写真がこれ。ちゃんと三角点があった。北側の木が伐採されていて、なんとか見晴が確保されていた。伐採されていなかったら、全く見晴のない山になってしまう。
ここからの眺めがこれ。まあまあの眺めだ。残念だったのは、一号線がすぐ近くなので、こののどかな風景に反して、車の走る音が”ゴウゴウ”と絶え間なく聞こえていた。あまりのんびりする気にもならず、水筒の水を飲んで喉の渇きをいやして早速下山。
下りは結構きつい坂ではあったが、すぐに車道に出た。あっけなかった。その写真がこれ。
どうやらNTTの無線中継所があるので、ここまで車が通れるようになっているようだ。
ここからは林道なのでかなり楽だった。ただ、途中で銃声が聞こえて驚いた。生まれて初めて生の銃声を聞いた。流れ弾に当たったらどうしようか・・・、間違えられて撃たれたらどうしようか・・・などと怖い思いをしての下山となった。そいうえば今まで”熊に出会ったらどうしよう・・・”とは思ったが、まさか”猟銃で撃たれる”事は想定していなかった。こんなに人里近いのに禁猟にはならないのだろうか?登山者が遭難のニュースは良く聞くが、銃で撃たれたという事は聞いたことがないが、本当に大丈夫なのだろうか?それとも登った山がまずかったのか?今回、山自体はいまいちだったが、上衣文町ののどかな雰囲気にはとてもいやされた。さて、今夜は近くの銭湯だ!
| 固定リンク
コメント