丈山苑行ってきました
今日はとても天気がよかった。どこかの山へ行こうかとも思っていたのだが、最近は近場では行くところもないので、近くの丈山苑に行くことにした。この丈山苑はデンパークの近くにあって、平成8年に開苑されたらしい。全く知らなかったが、かみさんが雑誌で見つけて、なかなかよさそうな日本庭園があるようなので行く事にした。そろそろ紅葉も期待できるかもしれないと思い出掛けた。
丈山苑の入口がこれ。ここまでの道はきれいに整備され、竹が植えられていたのでとても雰囲気がいい。
この案内板の写真がこれ。どうやら江戸時代の石川丈山という人がここの出身で、京都に詩仙堂なるものを建てたらしい。そのイメージを生誕地であるここに再現したようだ。どれほど有名な人だったかは知らないが、これほどのものを再現するのだから、さぞかし立派な文人だったに違いない。
この入口を入っと撮った写真がこれ。竹ともみじが日本情緒をかもし出している。これでもみじが紅葉していたら最高なのだが・・・などと考えながら奥へ進んだ。
詩仙堂の入口から奥を眺めた写真がこれ。奥の広いたたみの間からは唐様庭園や蓬莱庭園をゆっくりと眺める事ができる。まるで京都にでも行った気分だった。ここの入場料は100円で良心的だ(安城市が運営しているのだからあたりまえか?)。ここでは300円でお茶も飲めるようなので、ゆっくりと日本庭園を堪能するには最高の場所かもしれない。所が、なにやら池のある庭が騒々しい。この雰囲気とは不釣り合いである。団体客か?と思って係りの人に尋ねるとどうやら撮影会がここで開催されているようだ。
せっかくなので写真を撮らせてもらった。着物姿はなかなかいいが、このいい天気では暑そうだ。周りにはカメラをかかえた中年おやじが沢山いて、なんだか雰囲気ぶち壊しといった感じではあったが、これもよしか。
この池の様子がこれ。ここもなかなか立派な池だが、池の上に張られたロープがいただけない。何のためなのだろうか?
この池のほとりに、この石川丈山翁の石造があった。座っている姿がいかにも文人らしい。
ここにはこのようなししおどしもあってのんびりとした時間をきざんでいた。
帰りに写した詩仙の隣にあった離れ(?)へ続く橋を写した写真がこれ。なかなか絵になる(紅葉していればなあ・・・)。
今日は珍しくかみさんと二人でのんびりと過ごした一日でした。
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