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2011年3月26日 (土)

さくらのつぼみ

先程、ニュース番組で高校野球の選手宣誓を見た。素晴らしい。開幕したのは知っていたが、これほど素晴らしい宣誓を高校球児がしていたとは・・・。今更であるが、とても感動した。そのあとに出てきたセ・リーグのニュースは全く別な意味で悲しいものだった。彼らはいったい何と戦ってきたのか?営利団体である以上仕方ない部分はあるが、わきまえるべきはわきまえなければなるまい。これ以上書くとまたいつもの愚痴になってしまうので、野球の話題はこれぐらいにしよう。ここ数日寒さがぶりかえし、被災地の方々の苦労を思うと心が痛むが、少しずつ復旧し初めているニュースがせめてもの救いである。福島の原発は未だ予断を許さない状況のようで、避難を余儀なくされた住民の方々のニュースを聞くたびに原発の怖さ思い知る。そして、原発で戦っている方々の悲鳴とも言える過酷な状況のメールを読むと本当に心が痛む。全ての人々は天災である地震、津波の被害者であるにもかかわらず、多くの地元の方々が原発で働いていて、加害者の立場となり、身を粉にして戦っている。なんともやるせない現実だ。話はそれるが、東電は電気の使用を自粛させるために値上げを考えているようだが、私にはどうも納得がいかない。コマーシャルの呼びかけで日本中が節電を心掛けている。コンビニもそうだし、私の家の近くの古本屋でさえ暖房を停止している。製造業も間違いなく節電と、電気利用の平滑化を検討するだろうし、周波数の壁を越えて電気の供給もされる予定と聞く。なのに、東電は電気量値上げを検討している。なんとも浅はかな上に利己的すぎる気がしてならない。被災された方々は電気が来ない上に、復旧したら電気量値上げでは泣きっ面にハチだ。これだけ日本中が力を合わせて必至で立ち直ろうとしているのに、一体なにを考えているのか・・・。

P1050493またまた話はそれるが、強風が吹く裏の公園で写した桜のつぼみの写真がこれ(ピントが全然合っていませんが・・・)。春はもうすぐそこに来ているようです。復興にはまだまだ時間はかかりますが、希望だけは捨てずに生き抜きましょう!

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