原子力発電所の冷却について思う事
原子力発電所が海岸沿いにある理由が今回初めてわかった。”へんぴな所を探すと海岸沿いしかないのか?”などと思っていたのだが、どうもそれだけではないらしい。核分裂を停止させるには結局水で冷やすしかないわけだ。そのために最悪の場合海水を使えるようにしようということらしい。これは素晴らしい考えだが、今回のようにポンプが停止する事態までは考えていなかったわけだ。それならば、素人の私が思うに、電気的にポンプを動かすより、自然の力にまかせるべきではないかと思う。つまり、原発を海より低い位置に建設するのだ。そうすれば海から配管を設置するだけ、後はバルブを開けさえすればでいやでも水が注入される。電気も必要ないし、無尽蔵に水が供給できる。最悪の場合原発を水没させてしまえばいいのだ。非常用の電源など結局は役に立たなかったのだから悪い考えではないと思うが?複雑なシステムほど局危が増大するものだ。とにかく早く、安全に、炉を停止して欲しいというのが今の国民皆の願いである。
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