猿投山(628.9m)登りました(2回目)
今日は珍しく、会社の同僚4人と猿投山に登った。私が誘ったわけではなく、誘われた。来年富士山に登るので、その訓練という事らしい。誘った本人は既に富士山に登っているが、天気が悪かったようで来年は皆で登ってリベンジするつもりらしい。私もやぶさかではないので、つきあうことにしたというわけ。天気は快晴で暑くもなく、寒くもなく、絶好の登山日和であった。紅葉にはまだ早いのが少し残念だったくらいだ。
朝8時40分に家を出て、私は直接猿投山の駐車場に向かった。以前猿投山に登っているので、山頂から私だけ別ルートで帰ろうと思ったからだ。到着したのは8時50分。1時間10分で到着した。
以前、夏に来た時には駐車場には十分余裕があったのだが、今回は全て満車。これは帰りの写真だが、駐車場からあふれた車が道端に多数止めてあった。この時期は猿投山に登る登山客で一杯だ。
ちなみに、駐車場にあった看板の1つがこれ。これから登ろうとする登山道の案内がある。ここで10分程待つと4人がやってきた。服装はというとトレーナーとジャージでかなり軽装だ。猿投山へ登る位であればこれで十分だが、何故か私はいつもの重装備である。ちょっと場違いな気もしたが、他の登山者も似たような方々がいてちょっと安心した。
舗装された道を前回と同じように登って行くと、御門杉のある登山道入り口に到着した。以前と変わらない(当たり前か)。
この登山道をしばらく進むと、一端車道に出る。この道の脇にあった看板がこれ。初めて来た時はどちらに進めばよいかわからなかったが、今回は分かっているので困らなかったが、こんな案内板前回来た時にあったのだろうか?
ここから少し車道を登った所に、トイレとこの東の宮入口がある。少しだけ休憩して東の宮へ向かった。
一等三角点の写真がこれ。これでわかるように山頂は人だらけ。20~30人はいたと思う。
山頂からの見晴がこれ。全く期待していなかったので、以外と見晴がいいのには驚いた。
ここで食事にしたが、4人は昼飯を持参していなかった。仕方がないので、コーヒーを沸かして飲んでもらい、私はカップラーメンを平らげた。
ここで4人と別れ、私はガイドブックにあった道で帰ることにした。ここからは初めての道なので、ちょっとワクワクである。
すると、少し見晴のいい場所があって、そこから真っ赤な実を付けた木があった。秋である。
また、ここからは名古屋市方面が見渡せた。写真ではわからないが、名古屋のツインタワーが見えた。
しばらく下り、そろそろ分岐点に出る頃だと思ってみるとこの案内板があった。しかし、ここには猿投山山頂の案内しかない。
そこで、通りかかった方に道を尋ねると、この案内板の取り外された道を行けばいいことがわかった(わかりずらいが、左側の細い道)。
これがその道だ。話によると、この先はかなり荒れた道らしい。しかし、ここまで下ってしまったのでいまさら引き返す気にはなれない。進む事にした(相変わらず下調べが足りない・・・)。
恐れてはいたが、途中このように川なのか道なのかわからない道となってしまった。とはいえ引き返す気にはなれないので、方角が合っている事を確認してさらに進んだ。
すると、川の脇を通る登山道となり、道は間違っていないと確信できた。途中川にはこのような砂防ダムがいくつかあった。
途中から道は広くなったが、このように多きな岩がゴロゴロした悪路となった。よく見るとオフロードバイクやオフロード車と思われるタイヤの跡があった。う~ん、なんだか複雑な気持ちだ。
すると、途中このような案内板があった。”血洗いの滝”だそうだ。なんだかぶっそうだ。
ここで、登山道は終わり、アスファルトの林道へ出る。下って来た道がこれ。
しばらはアスファルトの車道を歩いたのだが、川の反対側に立派な歩道が整備されていた。せっかくなのでこちらを歩くことにした。ほとんど人はいないが、よく整備されていて、途中いくつかの滝がある。
ガイドブックにもあったのだが、この球状花崗岩。菊石とも呼ばれるらしい。
どこにあるのかわからなかったが、柵が張られて入れなくなっていたので、恐らくこれだと思われる。この水際の石がそうだと思うのだが・・・?
ここからしばらく下ったところにこの案内板があった。なるほど、今まで通って来た道は滝で有名だったらしい。それにしては誰もいなかったが・・・。
やっと道標となるこの広沢神社を発見した。ここから左(東向き)へ道を進んで猿投神社へ向かうのだが、せっかくなので神社にお参りすることにした。
橋を渡って左側の細い道を歩く。
道の脇にこのようなコスモスが咲いていた。静かな里の秋である。
今回、途中荒れた道に出た時は後悔したが、それ以外は天気もよく、いい山歩きであった。さて、来月はどこに行こうか。
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