三方山(730m)~養老山(859m)登りました
久しぶりに休みが取れて、私にとって今日は3連休の中日。東京では既に桜が満開のようだ。最近は仕事の疲れで山どころではなかったのだが、リフレッシュもかねて山に行きたくなった。行先は養老山。本当は武平峠から雨乞岳へ行きたかったのだが、武平峠が3月中は閉鎖のようなので養老山に変更した。養老山はあの有名な養老の滝がある(居酒屋ではない)。この付近は養老の滝はもちろん、養老ランドやキャンプ場があって大規模な駐車場が整備されている。駐車場に到着したのは10時30分。ちょっと遠かったが、300円で駐車場に車を止めて、まずは登山口に近い養老の滝を目指した。
階段もこのようによく整備されている。多くの方々が養老の滝を見にくるのだろう。
実は、養老の滝のすぐ近くに登山口があるのだろうと思っていたが違っていた。私と同じく登山口がわからないで困っている方々がいて、一緒に迷いながらこのリフトの頂上へ向かうとそこに登山口があった。あまりに養老の滝が有名なので、登山口の道案内は全くなかった。
ここが登山道の入口だ。先程の方々と一緒にここから養老山を目指した。
途中はかなり省略するが、ここが尾根に出た場所にあった休憩所。登山道は良く整備されていて問題ない。
そして、ここが養老山へ行く途中にある三方山への分岐。すぐ近くなので登ることにした。
これが三方山の頂上である。これは三角点ではなく、神様が祀られているようだ。ここからの見晴はいいのだが、霞んでいて遠くは見渡せなかった。
引き返して登るとこの分岐に出た。養老山は左側の小倉山方面だ。
小倉山頂園地(山頂?)はよく整備されていて、360°見晴がいい。
これが養老山頂だ。三角点は一等三角点である。残念ながら見晴は全くないが、そのぶん風がなく、ここでいつものようにカップラーメンを食べた。山頂に到着したのは丁度13:00、2時間30分程で登った事になる。30分ほどゆっくりして下山した。
さて、下山して目指すは養老の滝である。登山口近くにある駐車場の脇に道があったのでここから養老の滝へ向かった。
これが養老の滝だ。それほど素晴らしい滝とは思えないが、”滝の水がお酒になった”という親孝行の伝説のせいか多くの方々が見学に来ていた。
これが百名水選に選ばれている菊水泉だ。早速水を汲んで家に持ち帰ったのはいうまでもない。この水でコーヒーやお茶を飲んだがおいしかった。名水というだけの事はある。
ここで水を汲めるようになっていた(私はこの上流で汲んでしまった)。 今日は天気も良く、風もそれほど強くなくて絶好の山登り日和となった。今日だけはいやな事を忘れてリフレッシュできた。やっぱり山はいいなあ~。
ちなみに、これが今回のルートである。今回はNexus7にインストールした山旅ロガーでGPSの記録を取り、地図ロイドで現在地を確認しながらの山歩きであった。結構頻繁に現在位置を確認したのだが、バッテリーは80%以上残っていた。おまけに、GPXデータをダウンロードして地図に表示しながら登ったので、登山道入り口以外は全く心配なかった。ガーミンを使った事はないが、Nexus7で十分利用できる。というよりスマートフォンでの使用が最も便利な使い方の気がする。やっぱりスマホにすべきかもしれない。
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