木曽駒ヶ岳(2956m)登りました
7月になった。愛知では梅雨が空けたし、久しぶりに高い山に登りたくなった。とはいえ、最近は仕事がハードで時間も体力もない。そこでロープウエイを使った木曽駒ヶ岳登山を計画(軟弱だなぁ~)。朝6時30分に家を出発して、菅ノ台バスセンターの駒ヶ池駐車場に到着したのは予定通りの8時30分頃。ところが、世間は3連休の初日なので、ロープウエイに向かうバスは30分待ち、ロープウエイは1時間待ちだった。おかげでロープウエイのしらび平駅に到着したのは9時13分。
出発まで時間があったので、近くの遊歩道を散歩した。歩いている人はあまりいなかった。
千畳敷駅から出ると目の前に千畳敷カールが見えるはずだが、天気が悪く何も見えない(いつもの事であるが・・・)。ここに到着したのは10時40分。計画より40分遅い。帰りも混雑するようなので心配である。
しばらく歩くと、このような雪渓が残っていた。滑って転ばないように慎重に歩いた。
40分程登ってやっとこの尾根に出た。風が強く吹き飛ばされそうだった。
霧が濃く、風も強くて道に迷いそうになりながらも15分程でこの宝剣山荘にたどりついた。帰りに宝剣山にも登ろうと思ったのだが、この天気ではとても無理、残念である。
そしてここが中岳(2925m)。あまり山頂らしくない。三角点を探したがみつからなかった。それにしても天気は悪くなる一方だ。ここに到着したのは11時23分。
これが木曽駒ヶ岳の三角点。到着したのは丁度12時。中岳4から0分程で到着した。千畳敷駅から1時間20分程で登った事になる。やはりロープウエイの威力は絶大だ。
横には悠久の自然と書かれている。残念ながらガスは晴れず、全く見晴がない。
一瞬であるが少しだけ晴れ間が見えた。ガスがなければさぞかし素晴らしい眺めだろうに・・・。
晴れていれば・・・。いつもの愚痴が出る。ここでおにぎり2個を平らげ、下山することにした。いつもならカップラーメンを食べるのだが、この雨と風ではとても無理だった。
登っている時には気づかなかったが、このような雪渓があちこちにあった。まるで冬山に登っているようである。
この千畳敷駅に戻ってきたのは13時40分。木曽駒ヶ岳往復で丁度3時間かかったようだ。
ロープウエイの待ち時間で売店をぶらぶらしていたら、カールがパンパンになっていた。ここの気圧が低いという事だ。(”カール”が売られているのはは千畳敷カールにひっかけている?)
最後に本日のルートがこれ。ロープウエイのお陰で高低差は300m程度。お気楽な山登りのはずだったのだが、天気が悪く山頂で吹き飛ばされそうだったのはちょっとだけハードだった。
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コメント
おはようございます。
千畳敷の景色が楽しみだったのですが、またもや期待外れの結果になってしまいました(出発時から予想はしていましたが・・・)。それでも山は楽しいですね。いつかは天気のいい日に登りたいと思います。
投稿: JR2DCY | 2013年7月14日 (日) 10時41分
イマイチの天気で残念でしたね。ガスの中の登山もまたいいものです。
この連休はアルプスもひとでいっぱいでしょうね。
投稿: カモシカ | 2013年7月14日 (日) 07時31分