2.最近ちょっと気になった物

48.

2018年10月14日、久しぶりにAmazonプライムで映画を観た。今回は替えたばかりの携帯で、電池の持ちを確かめついでに以前観たことのある”岳”を観た。内容はわかっているのだが詳細は忘れていたのでなかなか楽しめた。それにしても2時間30程もある映画を観ても電池残量が74%とは驚きだった。結構大音量で聞いていたがそれほど電池は減らなかった。5GHzのWifiには対応していなかったのでがっかりだったのだが、映画を観る程度では全く問題なかった。

47.ゴースト・イン・ザ・シェル

2018年1月21日、アマゾンプライムに入ってしまったので、映画を観ることにした。ちょっと気になっていたのと、面白いテレビがなかったのでちょうどよかった。「ハリウッド実写攻殻隊」ということで、なんとなく内容は予想がついたが、アニメを観た事がなかったので結構楽しめた。無料なら別の映画も見ようかと思った。

46.エヴェレスト~神々の嶺

2016年3月19日、エベレスト3Dに引き続き、エベレスト~神々の嶺~を映画館に観に行った。我ながらあきれるが、エヴェレストの姿を映画館の大きなスクリーンで観たかった。これは実話ではないが、20年程前に出された夢枕獏の小説の映画化らしい。岡田准一扮する山岳カメラマンと、阿部寛扮する天才クライマーのお話しだ。柴田錬三郎賞(どんな賞か知らないが・・・)だけあって、感動するストーリーだった。何故山に登るのか・・・、人それぞれなのだろう。

45.NHKグレートサミッツ世界の名峰「マッターホルン」(2016.1.10)

図書館に行ってDVDの返却棚をみたらこのDVDが置かれていたので借りた。最近スイスに行ってみたという気持ちもあったので丁度よかった。ある程度のお金と体力があればマッターホルン登頂も夢ではなさそうだ。でも、まずは4000m級のブライトホルンを登る必要があるようだ。それより先に、スイスでトレッキングするのが現実的のようだが。

44.グレートトラバース2(2015.12.26)

12月26日の21時からNHKのBSプレミアムで放送された「グレートトラバース」をを見て感動した。能郷白山に登った時に、1週間程前にここに田中陽希さんが来たという資料が置いてあった。なんだろうと気になっていたのだが、このことだったのかと納得した。100名山を登るだけでもすごいのに、200名山をたった8か月で人力だけで登るのだからすごすぎる。素晴らしいチャレンジを見せてもらって感激しきり。もっと早く知っておけばよかった!それにしても黒部渓谷は一度行ってみたい。

43.私には山がある(2015.12.13)

今週は出張と飲み会が続いたおかげで、食べ過ぎな上に運動不足だった。体調も良くなったので久しぶりに図書館へ自転車で出かけた。滋賀の山の本を借りたのだが、何気なく棚を見ていたら田部井淳子さんのこの本をみつけた。NHKのBSプレミアムで放送された内容を元に単行本化されたものらしい。田部井順子さんが世界発で初めて女性でエベレスト登頂に成功するまでの経歴が簡単に紹介されていた。雪崩にあったり、癌になっても生き抜く田部井さんはすごい。淡々とした語り口だが、”一歩一歩上り続ければ”という言葉に共感する。今でも新しいことに挑戦し続ける田部井さん、少しは見習わないと。

42.エベレスト3D(2015.11.22)

本文にも書いたが、風邪気味で調子が悪かったので山に登る代わりにこの映画を観た。実話に基づくストーリで、アクション映画のような派手さはないが、ドキュメンタリー映画のように真面目な作りだった。エベレストの美しい姿を眺めらることができたのだが、それ以上にエベレストに登る、いや、世界の頂点に立つという事の過酷さを教えられた。私にできそうな事とすれば、麓からヒマラヤを眺める事くらいだろうか。

41.鑑定士と顔のない依頼人(2014.11.5) DVD

子供が借りてきたので一緒に観た。初老の有名な鑑定士に顔を見せない若い女性からの鑑定依頼。最初はSFか?とも思ったのだがそうではなかった。頑固な鑑定士が外に出らっれない障害を持った依頼主に恋をして、やがては一緒になるはずの物語である。あまりにうまく行き過ぎだと思っていたら案の定の展開。人はこうやってだまされるのかと考えさせられもしたし、だまされても幸せだった気もする。ありきたりといえばありきたりなストーリー展開ではあるが素晴らしい演技に最後まで楽しめた。

40.真夜中のパン屋さん(2014.11.9)

図書館で若者向けにお勧めで展示されていた本を借りた。テレビドラマ化された小説のようで、それなりに人気があるらしい。最近夜眠れないので、寝る前に10分程読んでから寝ることにしていた。おかげで寝付きは良くなったが、なかなか先へ進まなかった。今日は一日雨だったので、一気に読み終わった。内容的にはまあまあだった。若者向けであることは間違いない。それほど感動するものではなかったが、テレビ的には面白かったろうと思う。

39.舟を編む(2014.8.10) DVD

舟の映画かと思ったら、「大渡海」という辞書を作る物語だった。主人公の名前”馬締(まじめ)”が性格を表す面白い名前だったのが印象的だったが、地味なわりにはいい映画だった。辞書を作るということがこれほど時間がかかるものとは思いもよらなかった。いくら電子化が進んでもこのような地道な努力が必要であろう。普段何気なく使っている辞書だが、”言葉”の奥深さを感じさせられた。

38.アナと雪の女王(2014.8.9) BlueRay

せっかくの連休が台風のせいでで出鼻をくじかれたが、山以外に行きたい所もなかったのであきらめがついた。暇なのでレンタルビデオ屋へいったら、「アナと雪の女王」が置いてあった。ブルーレイだったが、子供がPS3を持ってきていたので借りる事にした。かなり人気だったので期待していたが、それほどのものでもなかった。歌が有名すぎたので期待しすぎたようだ。子供と観るにはいい映画だろう。

37.神様のカルテ2(2014.7.27)

以前読んだ「神様のカルテ」の続きだ。相変わらず激務の地域医療の中で、とてもすがすがしいストーリーだ。なぜ今頃読んだのかといえば、たまたま安城図書館で目についたからだ。この暑さの中、現実逃避で読むにはうってつけの本だった。

36.「永遠の0」DVD(2014.7.27)

娘がゲオで借りて来た。以前にも書いたが、単行本で読んでいるので内容は知っていた。知ってはいたが映像として観ても感動した。アナ雪もいつか観なければ・・・。

35.思い出のマーニー(2014.7.26)

今年ジブリの映画で公開されたものだが、娘が文庫本を買って読み終わったので私も読んだ。マーニーとアンナの関係がわかるまでは何だかすっきりしないストーリーだと思っていたが、最後ですっきりした。ジブリらしい内容の気もするが、私的にはいまいちであった。映画がDVD化されたら観よう。

34.春を背負って(2014.6.28)

最近公開された山の映画だ。舞台は立山の山小屋で、登山者を助けるために亡くなった父親の山小屋の後を息子が継ぐというお話だ。東京でサラリーマンをしていた主人公が自然の中で自分を取り戻して行くというストーリーで、息をのむような展開があるわけではないが、全ての人の心が温かく、山の景色とこの人間関係を見ているだけでなんだかとても心が安らいだ。山ってやっぱり素晴らしい。

33.ショーシャンクの空に

随分前にレンタルビデオで観た。娘がたまたま無料だったので借りて来たので一緒に観た。感動したのは覚えていたのだが、すっかりストーリーを忘れていた。無実の罪でショーシャンク刑務所に入れられたアンディの物語である。アンディの才能と努力、そして希望を決して失わない心の強さに再び感動した。いい映画は何度観てもいいものだ。

32.愛しの座敷わらし(2014.1.19)

昨日に引き続き、ブックオフで210円(上下)で購入したこの本を読んだ。映画でやっていたのでそれなりだろうと思って買ったものだ。座敷わらしを通じて家族の絆を取り戻し、幸せとはどういうものかを考えさせる内容だった。期待以上ではなかったが、それなりにいい物語だった。座敷わらし、見えたらいいなあ・・・。

31.余命1ヶ月の花嫁(2014.1.18)

子供がブックオフに行くというので一緒に行ったら、ワゴンに105円でこの本が積まれていた。TBSの報道番組で話題になり、単行本化されたものらしい。当時は題名は知っていたが番組を見たわけでもなかったのであまり気にしていなかった。題名からして内容は想像できたのだが、実際に読んでみると生きている事の有難さ、明日が来ることの奇跡を身に染みて感じた。短い人生だったが、我々に残してくれた功績は大きい。

30.アウトロー(2014.1.2)

昨年、近くのゲオでDVDのレンタルが安かったので1週間レンタルでこのDVDを借りた。出だしは暗殺のシーンで始まり、何がなんだかわからなくて見るのをやめようと思ったのだが、しばらく見ていて状況が理解できた。トム・クルーズ主演の”推理+アクション”といいういかにもアメリカ的な映画だった。全米ベストセラー作品の映画化ということで、それなりに面白かった。

29.永遠の0(2013.12.29)

正月映画として宣伝している”永遠の0”の原作本が書店に山積みされていたのでついつい買ってしまった。クチコミで350万部も売り上げたのだから相当なものだ。気になって手に取ったら、面白そうだった。それに巻末にはあの児玉清の解説が長々と載せられていていて、読みたくなった。単行本で920円だし、長期連休で暇を持て余したいたのでちょうどいい。いざ読みだすとすっかりはまってしまった。零戦についてはいまさらいうまでもないが、このパイロットだった”宮部”についてその孫が昔の戦友を尋ね歩き、どのような人物であったかを明らかにするといったストーリーだ。ここで語られる宮部については冒頭の”海軍航空隊一の臆病物”から始まり、”家族のために生きて帰りたい”と言える勇気を持ち、そして素晴らしいパイロットだった事等、それぞれの戦友から語られる彼の話にはとても感動した。当然これは実話ではないが、戦争を体験した方々の代弁をしているようにも感じられた。素晴らしい作品であった。

28.テルマエ・ロマエ(2013.9.1)

DVDを返しついでにまた借りてしまった。確か昨年宣伝していたので、いつかは観てみたいと思っていた。マンガが原作だけあって、かなり設定に無理があるがなかなか面白かった。ローマ時代と現代の行き来だが、登場者は全て日本人という所がこれまたおかしい。ローマと日本のお風呂を題材にしてこのストーリーとはよく考えたものだ。マンガでなければこんなアイデアは出てこない気がする。

27.宇宙兄弟(2013.8.30)

先日借りた”のぼうの城”と一緒に借りたのがこの”宇宙兄弟”。マンガが原作なのは知っていたが、読んだことはなかった。子供には久しぶりに面白い映画だったと好評だった。私も期待して観たのだが、後半はちょっと話が飛び過ぎた。原作ではどうなっているのかしらないが、時間の制約か、私の知りたかった部分が全て飛ばされた感じ。あまりすっきりしなかった。一度原作を読んだ方が面白いかもしれない。

26.のぼうの城(2013.8.25)

近くにゲオが出来て、DVDのレンタル料が安くなっていたので借りた。実話を題材にした小説が、マンガになり、さらには映画化されたもののようだ。あの豊臣秀吉の2万の軍にたった500人の軍勢で立ち向かい、”忍城”は最後まで陥落しなかったのだから痛快である。”でくのぼう”と呼ばれた”のぼう”長親のキャラクターはとてもユニークだが、人の心をつかむの優れた人間であった事は間違いないのだろう。以外だったのはあの石田三成がとても素晴らしい武将として描かれていた事だ。水攻めシーンはあの大震災を思い起こさせるものだった。CGまるわかりではあるが、これが震災以前に撮影されていたというのだから驚きであった。映画の公開が延期されたのもうなずける。

25.ハナミズキ(2013.4.7)

ハナミズキという歌を題材にした、新垣結衣主演の映画。TVで放映されていたので、観た。いかにも日本らしい、最近では珍しくきれいな映画だった。一瞬だけ、現実から離れられた事に感謝である。

24.おじいさんのランプ(2013/2/7:宮沢賢治)

ブログの記事でも書いたが、出張の新幹線の中で読んだ。変化の激しい現代にも通じる物語である。

23.雨ニモマケズ(2013/1:宮沢賢治)

これも青空文庫で読み返した。子供が昔暗唱させられていた記憶がある。「雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・」いつ読んでも身が引き締まる。

22.蜘蛛の糸(2013/1:芥川龍之介)

昔、国語の教科書で読んだことのある芥川龍之介の有名な小説だ。何故今頃読み返したかというと、Nexsus7を購入したら電子文庫で無料で読めたからだ。著作権が切れているので、昔の有名な本が多数青空文庫にアップされているらしい。しばらくは楽しめそうだ。

21.1Q84(2012/6/23:村上春樹)

今更ながら、1Q84を読んだ。図書館でぶらぶらしていたらたまたま目に止まったのがこの本だった。当時は大分話題になっていたが”変な題名だなあ”位で読む気はおきなかった。それでも図書館で借りられるので読む事にした。主人公は天吾と青豆という妙な名前の2人だ。交互にそれぞれ物語が語られ、3巻からは牛河といこれまた妙な名前の人物が加わる。最後は2人のハッピーエンドで終わるのだが、ストーリーは有名なあの宗教集団をベースとして、SFのような、童話のような、官能小説のような、様々な要素を組み合わせてまとめあげた不思議な小説だった。今の所3巻でハッピーエンドになっているが、まだまだ説明されていない内容が残されたままだ。いいのか悪いのかよくわからないが、少なくとも3巻を一気に読んだのだからそれなりに面白かったのは確かだ。ただ、読み終わった後もなんだかすっきりしない。いったい何が言いたかったのか、私には理解できそうもない。リトルピープル、1Q84、一体何だったのだろう?

20.ジュンコと至の世界を歩け!ウオーキング紀行(2012/6/2:大内洵子、至)

定年後にウオーキングを始め、日本国内、そして世界のウオーキング大会に参加し、多くのメダルをもらう事を目標に歩き続けた夫婦の紀行である。最終的に目標のメダルを全てもらい、地球一周距離4万キロを走破している。作者である洵子さんの独特の文章が面白い。世界中でウオーキングの大会が開催されていると初めて知った。世界中にウオーキング仲間がいるというのは作者の明るい性格にもよるが、歩く事は人間の根本的な喜びで、それが共有できるのがこのウオーキング大会だからかもしれない。マラソンにはとても参加できないけれど、このようなウオーキング大会ならいつか参加してみたい。

19.山登りはじめました2(2012/5/20:鈴木ともこ)

マンガではあるが、作者が登った山の記録をゆる~い絵で面白おかしく描いている。岳とは正反対のマンガだ。紹介されているのは草津白根山、常念岳、八ヶ岳・天狗岳、屋久島・宮野浦岳、槍ヶ岳だ。ガイドブックではわからない部分もマンガでわかり易く伝わってくる。やっぱり今年は八ヶ岳登ろうかな。

18.ぶらり日本歩き旅(2012/5/12:森崎英吾朗著)

副題に「ウクレレ担いだ渡り鳥」とあるこの本、初版が20年前のものだ。図書館で山の本を探していたらたまたま見つけた。1年かけて日本を徒歩で一周した若者の記録である。山とは直接関係ないのだが、学生時代はワンダーフォーゲル部に入っていたようで、かなり山登りもしていたようだ。この本で印象的だったのはなんといっても人との出会いである。思わぬ出会いと、出会った方々の優しさに心が洗われる。最近テレビで見知らぬ人の家に泊めてもらう企画が多いが、この本はその原点のように思える。当然TVとは比べ物にならない自由さと厳しさがある。そして、著者のように徒歩で日本一周している若者が結構いること。

17.日本百名山(2011/11/6)

深田久弥といえば「日本百名山」の著者で有名であり、この本に挙げられた100名山を多くの方々が登られているのは知っていたが、この本を読むことはなかった。たまたま図書案の文庫本を眺めていたらこのタイトルが目に飛び込んで来て、著者を見たら深田久弥だった。「これがあの有名な本か!」、と感慨しながら借りたのだが、100山のエッセイなので一気に読む事はできなかった(根気がなくなった)。この本は手元に置いて、登る前に読むのがいいかもしれない。

16.孤高の人(2011/10/16)

最近、新田次郎にはまっている。今回は「孤高の人」を一気に読んだ。出張の新幹線の中で読み始めたらやめられなくなった。加藤文太郎という実在の人物を題材にしたもので、”単独行の加藤文太郎”と呼ばれ、昭和初期の山岳会では有名な人だったようだ。舞台は神戸であり、八ヶ岳や、立山への登山が描かれていてとても親近感を覚えた。しかも”単独行”である。私など足元にも及ばないが、”単独行”には共感できる部分が随所にあった。”何故山に登るのか?”の自問自答にとても説得力があって、妙に納得できた。若くして妻子を残し、冬山に命を落とす最後はとても悲しかったが、これが山の現実でもあることを痛感した。

15.郷愁の八ヶ岳

図書館で新田次郎の本を探していたら、ふと目にとまったこの本。つい先日北横岳に登って八ヶ岳を目の前にしていたので気になった。初版が1997年と14年も前なので、閉架にしまってあった。この本は新田次郎が書いたエッセイを1冊にまとめたもので、「郷愁の八ヶ岳」は最初のエッセイだった。上諏訪出身ということで、なんだかとても親しみを覚えた。富士山で気象観測をしていたとは知らなかった。「ユングフラウヨッホに立つ」は興味深かった。私も一度は行ってみたいものだ。

14.インシテミル

子供が古本で購入して読み終わったので私も読んだ。子供の感想はいまいちそうだった。まあ天気もよくないし、暇つぶし(いつも暇?)に読んだ。それなりに有名なミステリー小説のようだが、最後になるほどと思った程度。全てが都合のいい設定で、人間心理の奥深さを感じるようでもあり、浅はかなようでもあり。昔は刑事コロンボが好きだったが、そのような面白さも爽快感もない。それなりにまとまっているが、全てが理路整然と謎を解き明かすための伏線でしかない。ありえない設定が根本にあってそれが私には納得がいかない。最近はやりのテレビ番組向けもしくは漫画向けミステリーであるが、私としてはあまり理解できなかった。

13.ツーリスト

夏休みで子供が暇を持て余していたのでこのDVDを借りてきた。ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが共演しているとあって少し期待したが、内容はいまいちだった。ありえない設定ではあるがソルトの方がよほど面白かった。ミステリーなのかコメディーなのか、いずれにしろ中途半端だった。

12.神様のカルテ

計画していた白山登山があいにくの天気でまたしても延期となった。あまりにも暇なので、珍しく文庫本を買って読んだ。内容は長野のとある病院の地域医療に関するものだ(全てフィクションだが)。なんだか懐かしくてついつい購入してしまった。2010年の本屋大賞で2位になっただけの事はある。読み終えて心が洗われたようなすがすがしさがあった。当然、葛藤だらけの地域医療に正しい道などないのだが、自分の生き方も含めてそれでもいいんだよと後押しされた気がした。文体や登場人物のあだ名は夏目漱石をまねてか、ユーモラスでとても面白かった。

11.岳-ガク-

珍しく、公開早々映画館へ行って観た。内容はマンガそのものだが、やっぱりリアルなアルプスは美しい。特にDVDではなくて映画の巨大スクリーンはまるでそこに行ったかのようだった。イメージは違うが、小栗旬もなかなかの熱演だった。今年こそ登ってみたいな、北アルプス。

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10.山がくれた百のよろこび(山と渓谷社)

安城の図書館で偶然みつけた本。月刊誌の”山と渓谷”に寄せられたエッセー100人分をまとめて1冊にしたものだと思うが、100人それぞれの山に対する思いが綴られていて面白かった。一番驚いたのは皇太子の徳仁親王のエッセーが載っていた事だ。山登りが趣味なのはわかっていたが、まさかこんな所に投稿されているとは驚きであった。私ごときが言うのもなんだが、とても皇太子に親しみを感じた。全て著名な方々の投稿であり、それぞれのよろこびを綴っていたが、山には魔力(中毒性?)があるような気がした。

9.ソルト(2011/1/8)

夢屋で100円セールをやっていたのでウルヴァリン返却ついでに寄った。旧作を100円で借りるつもりが、この新作を子供が借りてしまった。スパイの物語で、最初から最後まですごいアクションの連続である。そんなことはあり得んだろうと思いながらついつい見てしまった。娯楽映画としては十分であろう。アンジェリーナ・ジョリーいいなあ。

8.ウルヴァリン : X-MEN ZERO(2011/1/5)

子供がこのDVDを借りてきたのでついつい一緒に見てしまった。X-MENは何作か見たが、今回はウルヴァリン誕生の物語だ(最近こういうのが多いが・・・)。あまり期待していなかったが、以外に見応えがあって面白かった。最後はウルヴァリンが記憶を全て失ってしまう所で終わるが、続きがみたくなった。早く続編出ないかなあ。

7.KAGEROU

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最近話題になった齋藤 智裕(水島ヒロ)の小説”KAGEROU"を読んだ。何故読んだかというと、正月に帰省した義理の妹の旦那さんが読み終わったので貸してくれたから。買ってまで読もうとは思わなかったが、今年の正月はあまりにも暇なので、暇つぶしに読んだというわけ。100万部以上売れたようなので期待半分、ひやかし半分で読んだ。”命”の物語とあって、かなりの純文学作品と思ったのだが裏切られた。まあ、ちょっとした娯楽SF小説と思ったら納得がいくかもしれない。この手の内容はSFでありがちだが、そのわりに純文学的に命について考えようとしたものだから、なんだかちぐはぐな印象を受けた。まあ、それなりによく考えてはいるが100万部も売れる代物ではない気がする。本人には申し訳ないが、役者としての話題性と出版会社の陰謀以外の何物でもない。島田洋七の”がばいばあちゃん”には感動したが、この小説はよくできた大人の作文程度にしか思えなかった。最近話題の日本の小説はどうも出版会社の陰謀みたいなのが多いなあ・・・。売れさえすればいいってもんじゃないと思うが・・・。

6.もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

かなり長たらしい題名だが、最近話題になっている本だ。詳細については本文に書いているので.こちら を参考にして頂きたい。

5.日本の名峰(2010/11/21)

51ulngau5el_sl500_aa300_1 子供の本を図書館に返しに行ったついでに、DVDを眺めていたらNHKが出している”日本の名峰~中央・南アルプス、関東周辺の山々~”というDVDが気になった。以前、NHKの放送でこのような番組を観た気がするのだが、来年は南アルプスに行こうと思っているので丁度いいと思い借りる事にした。ここで紹介されているのは、北岳、八ヶ岳、甲斐駒ケ岳、木曽駒ヶ岳、尾瀬 至仏山、御嶽山、赤石岳である。北岳に登りたい所だが、まずは八ヶ岳がよさそうだ(同僚を誘って山小屋泊で行こうかなあ・・・)。あとはロープウエイを使って木曽駒ヶ岳か。ここなら家族を連れて行けそうだ。

4.らっきょう(2010/5/30)

全く統一性がなくて申し訳ないが、この時期らっきょうが出回っている。近くのスーパーで泥付きのらっきょうが安かったので思わず3パック買ってしまった。1時間もかけて皮むきをしたが、どうやら根っこの部分を切って水洗いすれば取れるらしい。知らなかった。今回はらっきょう酢も自家製なので来週が楽しみだ。

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3.スタートレック

ツタヤが旧作100円レンタルを7月までやているせいか、夢屋も対抗して90円レンタルをやっていた(いつまでかは知らないが・・・)。確かついこの間も90円レンタルをやっていて”おくりびと”を借りた記憶がある。今回ははスタートレックを借りた。今時スタートレック?と思いながらも何気なく手に取った。90円ならいいかと思い借りることにした。あまり期待していなかったのだが、これがなかなか面白かった。スポックとカーク船長の出会いが描かれていているが、初めて観る人でも結構楽しめる。雨の休日の暇つぶしにはもってこいであった。

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2.剱岳~点の記~ 

ブログでも書いたが、おくればせながらこのDVDを観てちょっと感動。吹雪のシーン等いただけない部分もあるが、結構楽しめた。

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1.おくりびと 

つい先日テレビでも放映されていたが、実は今年になってDVDを借りて観た。映画が上映されている頃は見向きもしなかったのだが、初めて観て感動した。この映画が世界で認められたという事実は、”死”という誰にも平等に訪れるものに対し、文化的背景は違っても人間の根本は皆同じなんだという事がわかってうれしかった。

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